まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
夏野菜の種の観察と合わせて、ポット苗づくりを実施
小麦収穫後の畑で、夏野菜を育てる準備としてポットに種を蒔いて、苗を育てることにしました。
準備した種は、トマト・ナス・キュウリ・メロン・トウモロコシ・バジル・人参の種を、トレイに移して各種野菜の種の観察を行いました。色や形が違うことを発見していました。トマトの種は風が吹くと無くなってしまいそう!トウモロコシはしわしわ!バジルは黒い!などを発見していました。
続いて、苗床づくりとして、市販の種苗土をそのまま使用するのではなく、一旦、篩にかけて塊がを無くして、ふんわりした土になるようにしてから、ポットに土を入れて、野菜の種を二粒づつポットに入れてから、優しく土を振りかけました。絶対に、土を押さえないように説明した。種は野菜の赤ちゃんで、固い土よりも柔らかい土がいいよねと伝えると、相槌を打っていました。種から根が出ると、固い土だと根は成長するか確認すと?無理との回答でした。発芽したばかりの芽や根は、小学1年生くらいまでの子供達なので、ふんわりした土がいいよねと言うと、相槌をしていました。順番に、ポット苗を種苗したのちに、優しく、たっぷりの水をポットに掛けました。
ポット苗は各家庭に持ち帰り育てます。同じものが数個あるので、同じ場所で育てるのではなく、いろんな場所で育てて、成長の違いも観察することを約束しました。今回は、育てる競争ではなく、観察するように伝えました。
小麦を育てている時に、麦踏のイメージが有り、せっかく篩にかけてふんわりとした土に仕上げましたが、ポットに移す際に、ポットに土を押し込んでしまう場面が有ったので、ふんわりとした土のほうが野菜は育ちやすいことを説明した。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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