まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
海藻観察と海岸の清掃活動を行いました。
海岸に打ち寄せられた海藻を採取を行っていましたが、干潮時刻が近づくにつれて、沖の海藻が海岸に押し寄せる姿を確認して、我慢が限界となり、海水に入りびしょ濡れで海藻を採取していました。大半の海藻は食べられますが、特に美味しいワカメを採取して、家に持ち帰ることにしました。海水でワカメを洗って食べて見ると、イガイガすると言ってましたが、意外に甘くて美味しいと言っていました。家に帰り綺麗に洗って、湯がいて食べるとアクが抜けて、美味しくなることを伝えると、家に帰ってからたくさん食べると言っていました。海藻に砂を丁寧にまぶして乾燥させると、長持ちする事を伝えて、海岸の砂をまぶしていました。食べ物は水分が有ると、早く傷むので海藻の保存方法として、砂をまぶして乾燥されて保存すると、長く持つことを伝えて、一生懸命に砂にまぶしていました。
海藻の中を顕微鏡で観察しました。貝や環形生物等が海藻に寄生している事を確認しました。残念だったのが、マイクロプラスチックが海藻に付着している事を発見しました。大きなプラスチックは確認できませんでしたが、細かく砕かれたプラスチックを確認して、海藻を食べる貝やゴカイがプラスチックを食べて、貝やゴカイを食べる魚が食べて、子供達が釣り体験で釣り上げた魚が食べているいて、その魚を子供達が食べたらどうなるか聞くと、嫌と即答しました。ごみを少なくする工夫をしようと約束しました。
冬場に海藻が成長して、海藻が大きくなると波の抵抗が大きくなると、岩等からはがれて、海岸に漂着することに気づきました。。
乾燥させると海藻が長持ちすることを発見していました。ただ乾燥させるだけではなく、海藻同士が付着しないように、砂をまぶすことも発見しました。
海藻にはいろんな種類が有ることと、海藻には小さな生き物が付いていることも発見しました。
海藻にマイクロプラスチックが付着していたことを確認して、マイクロプラスチックが身近な環境問題であることを体験から知りました。
ミクロの世界を覗くことは、子供達にとっては興味を刺激されて、止めない限りいろんなものを一生懸命に観察していました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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