まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
子供達が育てた稲の副産物である、藁を使用して、しめ縄づくりにチャレンジしました。
毎年参加している子供は、上手に藁で縄をつくり、注連飾りを作り上げていました。初めてチャレンジする親子は、協力し合ってしめ飾りを作り上げていました。
この活動のポイントは、農業で得られた物は無駄にするところはなく、全て活用できる事を体験から学んでいました。藁を縄にして、自然に優しく丈夫なロープとして使用している事を伝えて、藁を縄にした物を全力で引きちぎれるか確認させると、無理との回答でした。1本1本では強度は保たれないが、束となり、重なり、寄りあうと、強度が生まれる事を体験から学んでしました。
しめ飾りの意味として、お正月に歳神様をお迎えする家の中に、邪気や魔、厄災、禍事が入ってこないようする結界を意味して、家内安全・厄除けのご利益のある飾りとなる事を伝えて、来年も良い年となるように、玄関に飾ると言っていました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)