こどもエコクラブは、子どもたちが地域の中で自主的に行う継続的な環境活動・学習を支援する事業です。平成7年度から環境省事業として、平成23年度からは環境省後援のもと日本環境協会の事業として実施し、延べ約260万人の子どもたちが参加して、地域の大人たちとともに全国各地で環境活動を行っております。
・子どもたちの自主性を大切にし、子どもたちが持っている多様なポテンシャルを引き出しながら、環境を大切にする心と行動力、未来を創る力を育みます。
・周囲の大人や地域の多様な主体が子どもたちをサポートしながら、多彩な環境保全活動の環を広げ、地域の環境力を高めます。
子どもたちの育成に加え、全国各地にいる多くのクラブが企業や自治体との連携・協働のステークホルダーとなることをめざしています。
全国事務局では、地域事務局として登録している自治体、事業を支援する企業・団体とともに、子どもたちの主体性や自主性を尊重しながら、それぞれのステージに応じた個々のクラブへのサポートなどを行っています。
子どもたちの興味関心、また地域性によって活動は多岐に渡っており、SDGsに関連づけられる活動も数多くあります。
こどもエコクラブの特長は、1回限りの活動ではなく継続・反復することですが、単に同じことを繰り返しているわけではありません。活動から学んだことを次に活かし、クラブとしてステップアップしています。その過程を通じ子どもたちは自ら考え、学び、仲間と対話し、行動する力を身につけ、持続可能な社会づくりを中心となって担う人材に育っています。
全国各地で活動しているこどもエコクラブと、クラブを支援している自治体とのネットワークを駆使し、企業・団体の様々な要望に応じた協働活動をコーディネートいたします。
企業・団体の本業と親和性のある環境活動やCSRの活動を、SDGsを切り口に子どもたちや地域の目線も取り入れ、より質の高いものとなるような企画をご提案いたします。
「地域の子どもたちと一緒に環境活動を行いたい」
「既存の活動を発展させて、地域の環境保全により大きな貢献をしていきたい」
等のご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
・プロントコーポレーション:「プロントコーポレーション&こどもエコクラブ 緑の活動」企画運営
・宝ホールディングス:宝酒造エコの学校で「ガラスカレットでアート作り」における自治体・クラブとのコーディネート
・三菱電機株式会社:「親子で楽しむ!みつびしでんき野外教室」事務局業務
・株式会社タカラトミー:タカラトミー会社見学「100ねんあそぼ。~おもちゃのエコを体験しよう!~」企画運営