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先輩NOW むーとん:福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡市)OB

2022.09.12 掲載

こどもエコクラブがスタートして四半世紀が過ぎ、これまでに活動してきたメンバーは全国で延べ280万人を超えました。「先輩NOW」では、クラブの活動を通して成長した先輩に登場してもらい、当時の思い出や今どんなことをしているかなどを語っていただきます。頼もしい先輩たちの姿、必見です

今回はリアルヴォイスで登場いただいた福岡県福岡市の「福岡工業大学附属城東高等学校 科学部」で活動していたむーとんさんに登場していただきます!

こどもエコクラブ(科学部)に参加したきっかけはなんですか?

科学部に参加したのは、 同級生に誘われて体験入部したことがきっかけです。
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一番印象にのこっている活動はありますか?

佐賀県 太良(たら)天文台での天体観測合宿です。県外の合宿ということで一番楽しかったのはもちろん、当時研究していたスペースデブリ(宇宙ゴミ)の軌道観測を部員と協力して行ったことが印象に残っています。
スペースデブリ(宇宙ゴミ)とは、地球周回軌道に存在する、役目を終えた人工衛星やロケットなどのことです。年々、増加しており宇宙活動の妨げになる恐れがあります。
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現在は大学で経済学を勉強中!こどもエコクラブの活動は役立っていますか?

役立っています!
自分が参加していた和白(わじろ)干潟の生物観察会では、子どもたちとの触れ合いや生き物の知識を学び、ここで得た経験はアルバイトや学校の授業でもコミュニケーションという面で非常に役立っています。また、生物観察会を通して「アマモサミット」など他の活動に参加する機会が増えたので、何事にも挑戦・参加することの重要さを学びました。
大学の授業ではプレゼン発表をする機会が多くあり、その際に科学部で身についたプレゼン作成能力と人前での発表能力がとても役立っています。また、授業の中で経済と科学が関係する内容のものもありました。例えば海外のバクテリアや水質の研究についてでは、文系ながらも内容がスムーズに理解できました。
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現在、活動にはどのように関わっていますか?

現在は科学部OBとして、和白での生物観察会やアマモサミットなどの活動の時に顧問の先生からお声がけ頂き、活動に参加したり、または参加報告を送っていただいたりしています。そして後輩とも相談に乗ったり、活動の進め方についてお話しています。

クラブのみんなに一言!

今こどもエコクラブに参加して、自分が学んだことは絶対に将来役に立つことばかりです!
だから今やっていることに自信をもって取り組み、楽しんで活動を続けてください!!

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福岡工業大学附属城東高等学校 科学部の最新の活動がバッチリわかる活動レポートはこちら

全国事務局より
天体観測合宿や干潟の観察会や活動発表などとっても充実した活動をしている福岡工業大学附属城東高等学校 科学部!活動を通して、頼もしい先輩へと成長し、現在も科学部の活動をサポートしている様子は、学校の先生や在校生との絆を感じます。
「将来役に立つことばかり」まさに!こどもエコクラブでの活動はどんな事でも無駄な事はありません♪
小さな事でも活動レポートに投稿してみてください^^きっとステキなアドバイスや発見がありますよ^^

All Japan Youth Eco-clubでは随時、仲間を募集中!ekone1.jpgのサムネイル画像
興味のある方は、ぜひメール( j-ecoclub@jeas.or.jp )ください!
http://www.j-ecoclub.jp/topics/youth/201507171000.html

「リアルヴォイス」では、以下のようなクラブやメンバーたちをとりあげて紹介していきます。
インタビューを受けてもいいよ☆というクラブのみなさん、
ぜひ全国事務局までメールをお送りください!

  1. 地道にコツコツと地域で活動しているよ!というクラブ
  2. ゆかいなクラブ名の秘密、教えます!というクラブ
  3. 大学生・社会人としてがんばっているこどもエコクラブのOB/OG