2017.11.10 掲載
こどもエコクラブに関わるサポーター・コーディネーターさんたちが、こどもエコクラブのサポートやコーディネートを通じ、どんな活動プログラムを行っているのか、またどんなことを感じているのかそのリアルな声をご紹介します♪
他のサポーターさんやコーディネーターさんのご意見は、クラブをサポートする側にとって大変興味深いものかと思います。このコーナーがクラブに関わる多くのみなさんにとって取り組みのヒント・今後の活動の充実のための参考となって、どんどんクラブが元気になりますように★秋の「キレイ」を思い切り楽しめちゃう♪ 紅葉をつかったプログラムをご紹介^▽^
活動クラブ かみおおのアースレンジャー(学校のクラブ(全校))
活 動 分 野 自然・生物多様性
上大野小学校の学年ごとの活動や縦割り班活動でこどもエコクラブに登録、
「身近な自然や地域の環境に親しみ、地域のことを学ぼう」を合い言葉に,豊かな自然の中で体験活動に取り組んでいます!
内容(プログラム)について
宿泊学習で「水戸市少年自然の家」に出かけました。子どもたちの思い出になにかできないかと考え、施設周辺の野山で採取できる天然素材を使って記念品を作りました。
子どもたちが、赤や黄色に色づいた葉を集めながら自分だけのオリジナルの「落ち葉の窓」を作ることで、秋のおとずれを実感できる楽しいプログラムです。
活 動 時 期
秋。紅葉が美しい時期。
今回宿泊した「水戸市少年自然の家」周辺ではすでに9月に紅葉が始まっていました。
活動場所
葉っぱを拾う場所としては、さまざまな色の葉っぱがあるところならどこでも。山、川辺、家の近くや公園などでもOK!
クラフトは屋内の方が作りやすいと思います。
当日の活動プログラムの流れ
プログラム時間は1時間程度です。
①野外に出て,いろいろな色や模様の落ち葉を拾ってきます。
②台紙に数センチ角の窓を開け、空けた窓の大きさに合わせて落ち葉を切り取り,裏側からテープで貼り付けます。
窓ごとに、違う葉っぱや同じ葉っぱでも色の違うところを使いましょう。
③完成したら光にかざしてみます。きれいな葉脈の模様が楽しめます。
④子どもたちで互いの作品を見せ合いながら,一枚一枚違う葉の個性を探します。気づいたことをお互いに発表しあってもよいでしょう。
色の違いから紅葉について学び秋の訪れを感じたり,穴だらけの葉から虫たちの存在に気付いたりすることもできます。
【当日準備するもの】
メンバー:はさみ・セロハンテープ。
サポーター:窓用の台紙。メンバーが小さい場合は、事前に窓(丸や四角など)を切り抜いておく。
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会で台紙の購入も可能です。
❢その場合は発注から手元に届くまでの期間を考慮する必要がありますので、ご注意ください❢
プログラムを体験したメンバーの様子
・赤や黄色、虫食いなど様々な葉っぱがあることに気づき、宝さがし気分で個性豊かな木の葉を夢中になって見つけ、楽しむことができました。
・葉っぱ探しを通して、木の実を見つけたり、虫にであったりと、たくさんの発見ができました。
・太陽の光にすかしてみると、キレイな色や葉っぱの模様が一枚一枚違うことに、驚きと感動の声が聞かれました。
このプログラムのオススメポイント!
遠くへ出かけなくても、近所の小さな公園や校庭でも十分に楽しめます。太陽の光にかざしてみると、まるでステンドグラスのようです★☆★
くっきりと浮かび上がる葉脈の模様もきれいです。フレームに入れて木の実を飾ると立派な記念品になります^^
ネイチャーゲームは、五感をつかって自然と親しむ活動を通して、その不思議や仕組みを学び、自然と私たち人間との関わりについて考えることができます。
毎月行われる縦割り班活動の中でも、これまでに「フィールドビンゴ」や「カモフラージュ」、「コウモリとガ」、「私は誰でしょう」などを行いました。公園や校庭でも楽しめる活動がたくさんあります。子どもたち同士の交流活動としてもおすすめです!
「リアルヴォイス」では、幼児から取り組める簡単なプログラムから、学校や地域全体で取り組めるプログラムをご紹介いただけるサポーター&コーディネーターを大募集しています!また「こんなプログラムを紹介してほしいな」というリクエストも同時に受付けています♪
タイトルを「リアルヴォイス」とし、ぜひ全国事務局までメールをお寄せください。
プログラムをご紹介いただいた方は、こどもエコクラブ粗品を差し上げます。
皆様からのたくさんの声(ヴォイス)を、お待ちしています!