2016.12.12 掲載
こどもエコクラブに関わるサポーター・コーディネーターさんたちが、こどもエコクラブのサポートやコーディネートを通じ、どんな活動プログラムを行っているのか、またどんなことを感じているのかそのリアルな声をご紹介します♪
他のサポーターさんやコーディネーターさんのご意見は、クラブをサポートする側にとって大変興味深いものかと思います。このコーナーがクラブに関わる多くのみなさんにとって取り組みのヒント・今後の活動の充実のための参考となって、どんどんクラブが元気になりますように★活動クラブ 港南台自然観察クラブ・クロロ(近所や地域のお友達のクラブ)
活 動 分 野 自然・生物多様性
活動プログラムについて
☆都会の住宅街にも、子どもたちが楽しめる自然があります。自分たちが住むまちの自然に親しみ、楽しみ、学ぶことは、こどもエコクラブの活動の原点ともいえます。
☆登録したばかりのクラブさんでも簡単に取り組め、それでいて奥の深いプログラムです。港南台自然観察クラブ・クロロ(以下クロロ)さんは今年でなんと活動年数22年目!毎回のように新しい発見があるそうですよ♪
活 動 時 期
いつでもOK(クロロでは毎月1回、第2土曜日の午前中。定期的に行うのがオススメ★)
活 動 場 所
住んでいるまち(団地の敷地内がクロロのフィールド!横浜市内でも緑が豊か♪)
活動プログラムの流れ
①集合したら、オリエンテーションとしてその日の活動予定と注意事項を確認し、全員でいつものルートへ出発!
②生きもの(植物、昆虫、野鳥など)を探しながら散歩♪持って帰れるものはサンプルとして、一部を持ち帰ります。
③見つけた生きもののことを、「観察カード」に記入します。
④大きな地図を用意し、生きものがいた場所に観察カードを貼ります。
⑤観察カードを見ながら、ふりかえりをします。
準備するもの ひとまとめにしておくと、毎回そのまま持ち出せるのでGOOD!
・フィールドの地図
・観察カード→必見!クロロの観察カード大公開★自然観察カード見本.pdf
・色鉛筆
・セロテープ
・図鑑 ※それぞれのフィールドに適したものを用意します。植物(樹木、野草)、昆虫、野鳥、クモ、水辺の生きものなど
・ルーペ
・季節によって双眼鏡 ※秋から冬にかけて樹木の葉が落ちて、野鳥が見やすくなります♪
・歩きながら見つけた生きものを持ち帰るバッグや虫かご
このプログラムのおすすめポイント★
取り組むときのアドバイス★
◆クロロのサポーター「Charlieさん」からの伝言
「それぞれのフィールドごとに、季節ごとに、出会う生き物は違いますが、子どもたちは必ず何かしらおもしろいものを見つけ出すものです。それを一緒に探す大人が少なくとも一人いればよい、というレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」の実践となる活動です。」
「リアルヴォイス」では、幼児から取り組める簡単なプログラムから、学校や地域全体で取り組めるプログラムをご紹介いただけるサポーター&コーディネーターを大募集しています!また「こんなプログラムを紹介してほしいな」というリクエストも同時に受付けています♪
タイトルを「リアルヴォイス」とし、ぜひ全国事務局までメールをお寄せください。
プログラムをご紹介いただいた方は、こどもエコクラブ粗品を差し上げます。
皆様からのたくさんの声(ヴォイス)を、お待ちしています!