(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
期間:令和7年1月 20 日(月)~ 同年2月2日(日)
※ データ報告期間は、令和7年1月 20 日(月)~ 同年2月 14 日(金)
時間:日没後1時間半~3時間半の2時間
(例:日没 17 時の場合/18 時 30 分~20 時 30 分)
【観察方法・参加方法】
(1)肉眼による観察
① 天の川観察シートによる観察 高度の異なる天の川の3部分(ペルセウス座/ふたご座・ぎょしゃ座/いっかくじゅう座付近)を観察するものです。
※ 別添2「肉眼観察シート」の<天の川観察シート>を用いて観察してください。
② GLOBE at Night への参加によるオリオン座周辺の星の観察
GLOBE at Night(夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン)とは、アメリカ国立科学財団光・赤外線天文学研究センター(NOIRLab)、天文教育支援センター(CADIAS)及びダークスカイ・インターナショナルの主催で 2006 年から実施されている取組です。参加者が、星空の見え方が観察シートにある8つの星図のどれに一番近いかを観察し、観察結果をダークスカイ・ジャパンのウェブサイトに報告することで、世界中にデータが共有され、星座がはっきり見える場所が明らかになります。
今回の冬の観察においては、オリオン座周辺を観察しています。
※ 参加方法の詳細については、ダークスカイ・ジャパンのウェブサイトを御覧ください。
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
デジタルカメラを用いて天頂付近の星空を撮影し、星空の見やすさを客観的に評価する調査を行います。評価の対象は、デジタルカメラの撮影データから算出される「夜空の明るさ」です。
① 継続観察登録地点の調査
撮影データを、(株)アストロアーツが運営しているウェブサイト(以下「報告サイト」といいます。)を通じて環境省に御提出いただき、夜空の明るさを数値として算出します。解析結果は、後日、観察場所ごとに環境省ホームページに公表します(個別に結果をお知らせすることはありません)
継続的なデータの蓄積の観点から、継続観察地点として新規参加者の事前登録を募集しています。継続観察登録地点の新規登録は、現在、登録数が少ない都道府県(山形県、石川県、大阪府、奈良県、徳島県、香川県、佐賀 県、長崎県)に限り受け付けています。新規登録を希望する団体・個人の方は、環境省(
hikari@env.go.jp)まで事前登録をお願いします。
※ 新規登録方法の詳細は、別添3「
デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」継続参加者事前登録方法を御確認ください。なお、
平成 30 年度~令和6年度夏までに御登録いただいた方は、改めて登録する必要はありません。
※ 過去3年間、投稿が確認できなかった場合、継続観察者の登録を外すことがあります。
② 継続観察登録地点以外の調査
昨年度までの調査において正しく分析されたカメラ機種に限り、報告サイ トに投稿された撮影データを自動解析し、速報値を算出し投稿後に即時表示 します。新規に観察される場合であっても(上記①で新規登録を募集していない都道府県を含む。)、速報値での算出となりますが撮影データを投稿できますので、奮って御参加ください。
(3)上記(1)(2)の環境省「星空観察」への取組詳細について
(1)又は(2)の星空観察に取り組まれた皆様からの取組報告を募集します。なお、優れた活動については環境省のホームページにて公表・情報発信させていただくとともに、「星空の街・あおぞらの街」全国協議会とも連携・共有させていただく予定です。是非「星空観察」に取り組んだ皆様の活動を教えてください。