3.報告しよう…調査の詳細ページから、各種の調査報告を行います。
調査対象となる5種の昆虫を探して、見つけたら写真を撮って報告してください。
過去の写真記録を報告することもできます。
(2000年以降の生息情報を主な収集対象としています)
~ 調査にあたっての注意点とマナー ~
1. 危険な場所には近づかないこと。調査は安全が第一です。
2. 水辺や夜の観察は大人といっしょにすること。油断すると思わぬ事故につながります。
3. 持ち主がいる土地では許可をもらってから行うこと。
無断侵入はトラブルの原因となります。
4. 他の場所からいきものを移動させたり、持ち込まないこと。
5. 危険ないきものには注意すること。身近にもスズメバチなど危ない生き物はいます。
6. 弱っていたり、死んでいるいきものには触らないこと。
衛生的に好ましくない場合があります。
7. 道や公共の場所、自然のなかでは静かに歩くこと。
皆が気持ちよく過ごせるように配慮しましょう。
~ 報告方法の説明 ~
・調査対象種:ベニトンボ・クマゼミ・キバネツノトンボ・シマゲンゴロウ・オオムラサキの5種です。幼虫や抜け殻の情報でも大丈夫です。各種の特徴と、見分け方についてまとめていますので、ご参照ください。
・報告内容:種名、確認年、確認場所、緯度経度(10進法(地図上から選択できます)で記載、緯度経度が不明な場合は1㎞メッシュ番号、住所のいずれか)をご報告ください。
・根拠情報:生息情報の根拠として、写真(GPSによる位置情報付きのものが望ましい)での投稿をお願いします。写真は、対象種とよく似た別の種の昆虫と区別するのに大切な情報となります。
・2000年以降の生息情報を主な収集対象としていますが、それ以前の写真記録を報告することもできます。
・対象種であるかどうか見分けることが難しいときは、種名調べをお手伝いします(2024年度は5/1~10/31まで実施中)。写真と見つけた場所などの情報を、「種名調べ支援」ページよりお問い合わせください。
・得られた情報は、他の調査結果で得られた情報と合わせ、最終的に分布図等の形で公表する予定です。また、GBIF(地球規模生物多様性情報機構)といったオープンデータに登録する場合もあります。