次世代を担う子どもたちを育んでいきたい
こどもエコクラブは、「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための環境活動」の理念のもと、地域社会の大人たちや地方自治体、企業・団体など幅広い関係者の支援をうけ、環境に興味がある子どもたちが地域の中で楽しみながら自主的な環境保全活動・環境学習を行っています。
こどもエコクラブを通して子どもたちの「未来を創る力」を育むとともに、地域の多様な主体の参加による協働を促進し「地域環境力」を養う基盤となる「こどもエコクラブ」にご支援・ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
また、こどもエコクラブのメンバーが全国各地で実践している活動は「国連持続可能な開発目標(SDGs)」 に関連づけられる活動も数多くあります。
■活動例「こどもエコクラブ全国フェスティバル2024~集まれ☆全国のSDGsチャレンジャー!~」
ぜひこどもエコクラブを応援することで、子どもたちと共に、SDGsの推進をしていきましょう!
こどもエコクラブ活動は、皆さまからのご協力によって支えられています。ぜひご協力ください。
こどもエコクラブ 2023年度事業実施報告書
これまでの報告書はこちら
※本事業は、平成7年~平成22年度まで環境省事業として行っていましたが、平成23年度(2011年度)より、弊協会の事業として実施しています。
こどもエコクラブメンバー・OB/OG・サポーターの声<アンケート結果より>
こどもエコクラブの活動は机上の学習では得られない体験・学びを得ることにつながります
2023年度メンバーアンケート結果より抜粋
こどもエコクラブの活動は家や学校ではできない体験ができますか?
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<メンバーの声>
- 他学年との交流が増えた。
- 壁新聞のほかの人の発表を聞いて、自分の学校でもできるんじゃないかと思った。
- 生き物がより好きになった。
こどもエコクラブの活動を通して発見・気づきがありましたか?
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<メンバーの声:どのような発見・気づきがあったか>
- 話すこと、伝えることが上手くなった。
- 学校の自然について学ぶじゅぎょうでエコクラブで分かったことをもとにし、考えることができた。
- 町の事を好きになり大切にしようと思った。
こどもエコクラブの経験は大人になった今の生活に影響がありましたか?
<こどもエコクラブOB・OGの声>
リアルヴォイス 先輩NOWより抜粋
- 現在は保育士をしています。年下の子どもたちと関わることで、自然の美しさ・活動の楽しさや大変さや、みんなで分かち合い共感し合うことがよりうれしく感じたことも今の仕事を選んだ理由の一つです。
- この春、大学院へ進学します。こどもエコクラブで、実際に自分の体で感じた「経験」は現在の勉強や活動に大きく活かせていると思います。動画やVRでは養うことが難しい想像力やコミュニケーション力の向上につながっています。
- 生まれ育った地元で地域の方の役に立てる仕事がしたいと思い、地元の金融機関に就職しました。小さな頃から地域の方と一緒に活動したことは、今の仕事で人間関係の構築やお客様との接し方に役立っています。
こどもエコクラブの活動は身近な環境問題に興味関心を持つことのみならず、多方面から子どもの成長を促します
2023年度サポーターアンケート結果より抜粋
こどもエコクラブの活動は子どもたちにどのような成長・変化をもたらしましたか?
■ 知らないこと、新しいものに興味・関心を持つようになった
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<サポーターの声>
- 成長した時に気づける大切なことを蓄えて欲しい。
- 全国にそんなこどもたちがいることを知らせて、交流の機会があることがありがたい。
- さまざまな気付きの機会を作るのは大人の大切な役割と思っている。
■ 仲間と協力するようになった
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<サポーターの声>
- 子どもたちは自然と社会的行動を身に付け、気づけばふるさとを好きになり、詳しく地域の環境について知り、考えることができるようになっている。