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【2023 壁新聞道場!】たのもーーーう!福島県 その2

2023.10.04 掲載

福島県からは8枚の壁新聞が届いたよ!その中から2枚をご紹介。
中西師範ろしくお願いしまーす。

福島県 その1 その3

いわき市「いわき市立高坂小学校SDGs隊

ハスの花が絶滅危機に!
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みんなで取り組むハス再生プロジェクト
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ハスの花が絶滅危機に!の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

ハスを復活させようという大きな試み、とても興味深く読ませてもらいました。今までたくさん咲いていたハスが、とつぜん、姿を消してしまう現象は、実は数年前から日本のあちこちで見られています。気候変動のせいじゃないかとか、病原菌が広がっているのではないかとか、アメリカザリガニが芽を切っているのではないか、池の底の泥が汚れすぎているのではないか、などなど、その場所場所で原因が考えられていますが、よくわかっていない場合が多いようです。ここでは、ミシシッピアカミミガメが疑われているようですね。「ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が原因」の記事のとなりの写真は、ウミガメの写真かな?
みなさんがこの問題に気づき、発芽させてみたり、他の小学校や水族館、いわき市などとオンラインで交流会を行ったりして、すごいなと思いました。みなさんの作った壁新聞は、そうした様子がわかりやすく伝えられていると思います。
 
とっておきのゴシドウ★
壁新聞へのゴシドウというより、活動への参考になればと思います。「一言」に書いたように、他の地域でもハスが池から生えなくなったとか、消えてしまった現象が知られているようです。そうした地域の情報も集めてみたらどうでしょうか?それだけでなくて、そうした地域で活動をしている人たちとオンラインなどで情報交換したら、いろいろとヒントももらえるかもしれないですね。
 
 

みんなで取り組むハス再生プロジェクトの新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
学校全体で、ハス再生プロジェクトに取り組んでいるのですね。いろいろな学校と協力して活動しているなんて、とても素敵なことですね。かたい種子をやすりでけずって、芽が出やすくするというのも、とても面白いと思いました。どうして芽が出やすくなるんでしょうね。水辺の植物の生活は、まだまだナゾに包まれていますね。みなさんの取組が花開いて、きれいなハスの花が再び見られるようになるといいですね!

とっておきのゴシドウ★
ハスは、もともと日本の植物ではないですが、昔むかし、インド辺りから日本に伝わり、日本人の生活に溶け込んで、いろいろなことに利用されてきた植物ですね。ハスの根っこは野菜のレンコンだということは、もう知っていると思いますが、みなさんはハスの実を食べたことがありますか?体にいいと言われ、薬としても使われてきました。仏教とも深いかかわりがあって、歴史をひもとくと、面白いことがたくさん見つかると思います。そうしたことも調べてみたらもっと楽しい新聞になるかもよ!
 

中西師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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福島県 その1

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