2023.09.06 掲載
島根県から上津探検隊から壁新聞が届いたよ!
藤原師範よろしくお願いしまーす。
上津探検隊のみなさんへ
師範から一言!
まず、カラフルで、たくさんの写真や絵があり、とても目を引きます。カエルランドで自然と触れ合い、活発に活動されている姿が目に浮かびます。
活動の中で、特に目を引くのは、モリアオガエルとヤマアカガエルのグラフです。毎年のたまごの数を数える積み重ねをし、2022年のモリアオガエルの数が少なく、ヤマアカガエルが多かった理由を考えている姿勢が素晴らしいです。このように調べた結果に疑問を持ち、その原因を調べることで自然への理解が深まります。
幼稚園部の活動について、写真や絵と矢印を使って表した図がとても分かりやすいです。アカハライモリやトノサマガエルなどを実際に触って観察したり、ザクロと栗のイガを使って草木染をしたりし、それを劇として発表したりと、楽しんでいる姿が目に浮かびます。
右の欄の、カエルランドで季節毎のいろんな体験を記事にしているも興味深い内容で、こんな面白いことがあったのかと楽しく読めます。
全体的に生きものことを調べ、触れ合いをし、最後に来年に向けてすることを具体的に書いてあり、生きものを守ろうという気持ちが伝わってきます。
とっておきのゴシドウ★
新聞は、活動の写真やグラフ、地図などの絵を交えて具合的な活動内容が書かれており、こうしたらいいよ、というアドバイスはほとんどありません。
あえて言えば、「今年はたまごがいっぱい」から「楽しいたねまき 楽しみ来年」まで、文章で、カエルランドの季節毎のいろんな様子や出来事を並べて書かれています。それが、カエルランドの季節毎の出来事などと、すぐ分かるようにタイトルの付け方や配置の工夫をすると、読み手により分かりやすく伝わると思います。
このようにカエルランドという場所で、生きものと触れ合い、観察しながら、生きもの豊かな環境を守るというのはとてもいい活動です。今後も続けて生きものや自然環境を大事にする気持ちを育ててください。
地域事務局からの応援メッセージ【島根県】
先輩から引き継がれたビオトープ 「カエルランド」 が、生き物や自然を学ぶ場となっていることがよく伝わってきます。
今後も楽しみながら、豊かな自然を守る活動を続けてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【出雲市】
今年も素晴らしい壁新聞ができましたね。「カエルランド」では、楽しいことばかりではなく、落ち葉取りやドンコを捕まえ他の川に逃がす作業など、保全のために上津探検隊のみなさんが苦労もたくさんされていることが記事を読んでよく伝わってきました。来年の目標が書いてあるのも、活動のモチベーションに繋がっていいですね。これからもみなさんの「カエルランド」を通して、生きものや環境を大切に思う気持ちを育んでくださいね。
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2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html
2021年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202112132021.html
2020年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202012162020.html