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【2023 壁新聞道場!】たのもーーーう!群馬県 その1

2023.08.23 掲載

群馬県からは7枚の壁新聞が届いたよ!その中から2枚をご紹介★
今週は吉田師範よろしくお願いしまーす。

群馬県 その2 その3

太田市「太田イオンチアーズクラブ」
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前橋市「あかぎネイチャーサイエンス」
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前橋市「ネイチャークラブYY」
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太田イオンチアーズクラブのみなさんへ
師範から一言!
一年間でいろいろな活動をして、とても充実していたことが伝わります。どの活動も、活動内容と学んだことがていねいに書かれていて、よくわかりましたし読み応えがありました。
みなかみ町の豊かな自然のおかげでおいしいリンゴができるのですね。きっと農家のみなんさんもていねいにリンゴを育てているのだと思います。真夏でも解けない雪があるとのことなので、標高が高いのでしょうね。カスタネット生産の発祥の地というのは初めて知りました。どうしてみなかみ町でカスタネット作りが始まったのか、機会があれば調べてみるといいですね。
お店の中で探したプラスチック削減の取り組みも、よくまとめられていると思います。紙のパッケージのお菓子もよく見るようになりました。みなさんが提案されているように、包装以外のプラスチック製品を回収・リサイクルする仕組みももっと進むと良いと思います。環境に配慮した商品をこれからも見つけて、買って応援していきましょう。

とっておきのゴシドウ★
どの活動の記事も、みなさんが活動したことを整理して書かれていて、とても説得力のある壁新聞で素晴らしいと思いました。
例えば、アプリを使った生き物調査で「今まで気づかなかったけれど、一つの場所にたくさんの生き物がいることが分かりました」と書いてあります。自然の中にはたくさんの生き物がいることは、本や教科書にも書いてありますが、自分で体験して発見したことに価値があります。
そして、本や資料を読んで、自分で考えたことも価値のあることです。サンゴについて調べた内容で、サンゴを守るために自分にどんなことができるかを書いてあります。サンゴや海の環境を大切にしたいという思いが自分の行動につながっていることがよくわかり、説得力があります。
他の竹とんぼやリサイクルプラザについての内容も、みなさんが体験から得た事をしっかり書いていると思います。これからも自分が体験して発見したことを大切にして、素晴らしい壁新聞を作ってほしいと思います。 

 

あかぎネイチャーサイエンスのみなさんへ
師範から一言!
疑問に思ったことから、自分たちで実験計画を立てて、実験した結果をまとめていますね。他のクラブとは違う、オリジナルな内容でとても良いと思います。
落ち葉の下の生き物は、桜の方が数も種類も多いようですね。でもムカデが多いだけのようにも見えます。桜の方にはアリはいなかったのですね。
ダンゴムシに落ち葉を食べさせる実験では、明らかに差がみられます。桜の落ち葉はボロボロでよく食べられたようです。写真がわかりやすくて効果的ですね。桜のような落葉樹の葉は、地表の生き物のエサになって、栄養分がまた森に戻っていくことが実験でよくわかります。研究のきっかけ・予想・実験方法・結果・考察がしっかり書かれていて、よくまとまってわかりやすいと思います。

とっておきのゴシドウ★

 杉の落ち葉は、地表の生き物が食べにくいようですが、人間が活用する方法があるかもしれません。いろいろな活用方法を調べてみるのもいいですね。
桜と杉の落ち葉の下にいる生き物の数は、表や棒グラフを使って表してみるのも良いと思います。
エコクラブの壁新聞や活動レポートを読む時には、活動内容だけでなく「どうしてこの活動に取り組もうと思ったのか」という動機がとても気になります。この壁新聞はその動機がしっかり書かれているのもとてもよいと思います。読んでいて、私も不思議に思いましたし、どんな研究結果になるのか読むのが楽しみになりました。みなさんが不思議に思ったこと、気づいたことをこれからも大切にしてほしいと思います。
 

ネイチャークラブYYのみなさんへ
師範から一言!
赤城山での活動で気づいたことから、お話を聞いたり実験をしたりしたことがわかりやすくまとまっています。壁新聞全体に流れがあり、みなさんが何を感じて次の行動をおこしたのかのつながりがよくわかります。
食パンを分解させる実験は面白いですね。桜と杉の葉っぱの分解のしやすさが、そこに住んでいる微生物(分解者)の数や種類の違いにもつながるということがわかります。杉の林は地表近くに太陽の光が届かないとのことですが、今回の実験では太陽の光の影響は何かあったでしょうか。実験の条件として書いておくといいと思いました。

とっておきのゴシドウ★

 壁新聞に書いてあるように「スギが悪いわけではない」ですね。杉にはいろいろな活用方法があると思います。間伐材を使った製品も最近は見かけるようになりました。普段の生活でどんなことに木材が使えるか、アイデアを考えてみるのもいいと思います。
また、みなさんが大好きな赤城山は、どんなところが魅力的ですか。毎日家から赤城山が見えるのでしょうか?赤城山は富士山のように長く美しい裾野があるそうですが、そういった形だけでなく、生き物がたくさん住んでいたり、何か産業が盛んであったり、いろいろな魅力があると思います。地元の人だから感じる魅力もぜひ知りたいと思いました。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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群馬県 その2 その3

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