2022.09.14 掲載
福岡県からは5枚の壁新聞が届いたよ!
今週は3枚の壁新聞をご紹介。伊藤師範よろしくお願いしまーす。
福岡県 その2
ガールスカウトF9クラブのみなさんへ
師範から一言!
2年前には川の生きもの調査や海岸清掃をしたかべ新聞を見せていただきました。今年は、水の大切さなどを考えることができたようで、水にかんすることでいろいろな活動ができてすばらしいです。
水がどこからどのように来て、使われて、どうなるかについては、水の子のイラストでかいてくれたのでとてもわかりやすかったです。水は本当に大事だということがこの活動で気づいたこととでしょう。
雲や雨など自然のめぐみからいただいている大切な水です。節水や、水を汚さないことについて、みなさんでこれからやろうと考えたことはエライです。考えたことは忘れずに毎日の生活の中でご家族といっしょに行動していってください。ご家族にも伝えてみんなで行動していくことが大切です!
とっておきのゴシドウ★
みなさんが家で使う水は北九州市のどのじょうすい場から来るのかな?そのじょうすい場はどの川の水を使っているのかな?自分の家のトイレの水はどこへ行くのかな?その先は川・海?次はそこまでを調べてみてください。じっさいの川やじょうすい場やげすい処理のことも知ると、水についてもっともっと気になることでしょう。
北九州市の水道水が、どこから来ているかなどの学びは、ご存知かとも思いますが北九州市上下水道局キッズサイトのホームページで詳しく紹介されています。そのようなサイトも利用しながら、より具体的なことを知れるとさらに自分事となるでしょう。また、メンバーが節水について考えたことについては一人ひとりの言葉で宣言して示してもらえると生の声が聞こえて良かったと思います。
そして、屋外で水の中の生きものとのふれあいなどの活動もされたようですね。活動中の写真もあるとより具体的にみなさんが頑張っている様子がわかるかと思います。これからも頑張ってください。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
自然環境の大切さ、水を安全に守るための大切さがわかりやすくまとめてあります。自分たちにできることをしっかり考えていて素敵な活動だと思います。
ライジングアップのみなさんへ
師範から一言!
海にごみがありすぎてびっくりでしたね。
本当に拾っても拾ってもまたごみが散らかっていて、どうにかしないといけないですね。
もじとつやざきの海でごみ拾いをして比べたのはとても良いアイデアです。
北九州市ととなりの福つ市では、瀬戸内海か玄界なだの海とでこんなにもちがうのかと、私もびっくりしました。ごみの写真ものせてくれたのでわかりやすかったです。貴重な調査をまとめてくれてありがとう。ひかくすることでいろいろなことがわかったようで、すばらしい調査けっかです。がんばって地図もかいてくれていたので、場所のちがいがよくわかりました。
海岸では貝も見つかったようですね。そのように、ごみばかりでなく自然をたくさん感じるのも大切です。これからもずっとすなめりが子育てをしにくる海であるようみなさんで大切にしていってください。
とっておきのゴシドウ★
つやざきの海では、かんこく語が書かれたごみがいくつか見つかったようですね。海岸で拾ったごみの一つひとつががなんで(どこからどのようにして)ここにあるのかを想像して考えてみると面白いでしょう。
また、30cm四方の調査では、細かなごみもいっぱい拾えたようですね。ぜひ種類ごとの個数や重さなどを記録してみてくださいね。海ごみ調査では10m四方で調査することがいろいろなところで行われています。少人数だと大変なので無理しないで、30cm四方でも結果があれば、面積当たりで比較もできるでしょう。
福井県の海ではこどもエコクラブが10m四方で調査をしたことを壁新聞にも書いてくれています。
参考:【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!福井県
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kankyou/ee/umibe_d/fil/r3hyoutyaku.pdf
このような結果と比較してみても、また新たに気づくことがあるかもしれません。参考にしてみてください。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
地域の海を守るために自分たちができることを考えていて、素敵な活動だと思います。 活動の中で見つけたごみをびっくりした順番にランキングにするなど、活動に取り組むみんなの様子が思い浮かんでとても分かりやすかったです。
エコまめクラブのみなさんへ
師範から一言!
エコまめクラブのみなさんは、もう(今、2022年は)中学生になられたのですね。10年の継続はすごいです!!小さい頃から、みなさんの活動を壁新聞や全国フェスティバルで見せていただいてきたので、みなさんの活動記録でありながら、成長記録のように、ほほえましく拝見しました。10年という節目の年にこれまでをふりかえられたのは面白い企画でした。
そのような中で、生き物に触れることから観察に変わり、たい肥づくり、みそづくりと活動の内容も成長・進歩しているのがよくわかりました。多方面の活動をずっと続けてこられたことがよくわかり素晴らしいです。
とっておきのゴシドウ★
“大人になったら”のメッセージで、「今までは参加だったが、これからはスタッフとして手伝いたい」のメッセージは、とてもたくましく嬉しいです。
中学生になったら、中学生としてひとつのテーマを深く探究してみるのも良いでしょう。大人にならずとも、中学生や高校生で小学生たちのリーダーとなって活躍しているメンバーもたくさんいます。また、いろいろと体験し学んでいるみなさんであれば、まわりの(あまり環境のことを熱心に考えていない)人たちに、身近なことから地球環境を大切にすることを伝えていくという役割もできるでしょう。大人から伝えるよりも、中学生から中学生の言葉で思いを伝えていくことがまわりの人たちに響くはずです!これからも皆さんの活躍を大いに期待しています。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
これまでの活動内容がぎゅっと詰まった素晴らしい壁新聞だと思います。大人になってから取り組みたい環境保全活動には、みんなの気持ちがよく表れており、今後の活動内容にも期待しています。
地域事務局からの応援メッセージ【筑紫野市】
10年間の活動を写真とともに振り返る内容となっており、毎年の活動がわかりやすくまとめられ ています。どの年も、エコまめクラブならではの活動となっており、大変感心しました。さらに、 一年ずつ内容を見ていくと、メンバーの成長に合わせて活動内容がどんどん独創的・発展的なもの になっていくのがわかりました。様々なことを知る中で、興味のある分野を見つけ、知識を深めて いく力は一生の糧になります。これからも頑張ってください。応援しています!
伊藤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
福岡県 その2
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