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【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!栃木県 その1

2022.07.06 掲載

栃木県からは4枚の壁新聞が届いたよ!
今週は2枚の壁新聞をご紹介。西澤師範よろしくお願いしまーす。

栃木県 その2

真岡市「真岡児童館やさしクラブ」
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小山市「イオン小山チアーズクラブ」
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真岡児童館やさしクラブのみなさんへ
師範から一言!

 真岡児童館やさしクラブは、長年こどもエコクラブ活動を続けているクラブですね。7年前の壁新聞もコメントさせてもらったのですが、相変わらず活動が活発に行われているので嬉しく思います。そして長年の活動が認められて、様々な団体から表彰されたようです。トップニュースでも「環境大臣賞」に輝いたとのこと本当におめでとうございます。また、みなさんのたくさんの笑顔が詰まった写真を見て、コロナの影響があまりなく、環境活動が日常の「当たり前」として実践できていることもすごいです。
その長年の活動について今回の新聞でそれぞれ詳しく紹介していますが、私が一番すごいなあと思っている活動は、児童館ショップの活動です。自分たちが作った作品を売るお店を開き、その売り上げ代金を自然災害に被災した人達に寄付するという活動が10年間継続できており、寄付額も併せて100万円にもなっているのですね。「継続は力なり」を実感させられる活動です。
廃材を使ってリサイクル作品を作る活動は多くのクラブが実践していることですが、その作品を地域の人に売ることで、子どもメンバーが「働く・他の人のために役に立つ」という社会活動を小さいときから体験出来る取組は、できそうでなかなか出来ない活動ですし、このクラブの活動の柱の一つになっているように思います。この活動についての感想で、「児童館クラブショップは一石四鳥」と書いているメンバーがいますが、本当にそのとおりです。このすてきな活動、継続的に続けていることに拍手ですし、これからも続けていって下さい。

とっておきのゴシドウ★

 新聞の内容が盛りだくさん。しかし、盛りだくさんすぎて詰め込みすぎたかな。読んでみようと思う人が、ちょっと全部読むのはしんどいと感じるかも。中心部分に書かれた活動でも十分様々なプログラムを実践されているので、今回は周りに並ぶ年間の活動を簡単に紹介するか、その記事自体をなくしてもよかったかもしれません。

今回の新聞のテーマ「未来へのバトン繋ぐのは私たち」となっていますが、そのタイトル通り、真岡児童館やさしクラブのこれまでの全ての活動についてまとめてあり、様々な活動を継続して続けてきたことがよくわかります。そしてこの活動が未来のメンバーにも引き継いでもらいたい現メンバーの気持ちがまとめの欄でもとても伝わってきます。ぜひ、これから作る壁新聞でも、テーマをつくり、今回の新聞のように、テーマが読者にも伝わる新聞作りをしてください。

地域事務局からの応援メッセージ【栃木県】
今年も、活動するが大変だったと思いますが、エコ活動を実践しているメンバー とサポーターの皆さんへ拍手です!!
継続して活動している様子がとても良く分かり、多くの人が力をもらえる壁新聞になったと思います。これからも未来へのバトンを繋いでいってください!!

イオン小山チアーズクラブのみなさんへ
師範から一言!

2021年度もコロナの影響で活動できなかった地域クラブがたくさんありますが、1回でもみんなで集まっての活動が開催できてよかったです。そして、少ない活動の中で、クラブの活動を外部の人に紹介する壁新聞ができたこともすばらしいです。

まずは赤ネギ収穫体験の記事についてですが、赤ネギってはじめて聞いた野菜です。私は京都に住んでいるのだけど、赤ネギは見たことも食べたこともありません。栃木県だけでできるネギなのでしょうか。みんなどうやって食べたのかな。おいしかったのかな。収穫した時のみんなの感じたことが書いてあるとさらに収穫体験の時の様子がわかるのではと思います。

また、それぞれのメンバーが家で取り組む活動として「川柳」を考えるというのは、みんなで集まって活動できなくても、環境について考える機会を周りの人に与える方法として名案です。「朝と昼,明るい時は電気OFF」など節電や節水を呼びかける作品は、電気や水が足りなくなる可能性のある今年の夏には、多くの人に呼びかけなければならないことですから、目立つところに書いて張っておくのもいいかもしれません。

とっておきのゴシドウ★

川柳を書いた字が細くて読みにくいのが残念です。活動紹介の記事も、背景が緑や青の紙に黒字で書いているので、こちらも読みにくい。そして、せっかく作った新聞だけど、ちょっと寂しい感じがしてしまいます。
ただ、子どもたちが考えた川柳は、それぞれ内容がいいですね。
地球のためにできること、このように訴えるのは良い作戦です。この壁新聞で発表した川柳、他のイベントなどで紹介したのでしょうか。イオンのお店に壁新聞を掲示してもらったりすると、多くの人に見て貰えるのではと思いました。

地域事務局からの応援メッセージ【小山市】
昨年に引き続き、コロナ禍での活動お疲れ様でした。やり方を工夫してエコ活動を続けているクラブメンバー、サポーターの皆さんに感心いたしました。 お家での活動を上手く川柳で表現できていたと思います。 これからの活動もがんばってください。

地域事務局からの応援メッセージ【栃木県】
みんなで集まれない中で、それぞれの活動を川柳にして壁新聞をつくる!ナ イスアイディア!! みんなの日常の取組が良く分かる壁新聞になったと思います。もっといろいろなエコをおうちの中で見つけられると良いですね!

西澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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栃木県 その2

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