【2022 壁新聞道場！】たのもーーーう！神奈川県
2022.07.06 掲載
神奈川県からは二ツ池こどもエコクラブから壁新聞が届いたよ！
今週は中西師範よろしくお願いしまーす。
横浜市「二ツ池こどもエコクラブ」
SDGs 
二ツ池こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言！
複雑で難しい外来種をテーマにした壁新聞ですが、インパクトがあり、少ない文字数で、よく表現できた新聞に仕上がっていると思います。
食べる・食べられるの食物網の中にいるさまざまな生き物のイラストが印象的ですね。植物であるマツモ、小さな昆虫類、魚類、アメリカザリガニ、ウシガエル、アカミミガメ、サギ類やカワセミなどの鳥類。イラストがイメージを、より豊かにしてくれています。
そして、アメリカザリガニでない外来種を駆除すると、アメリカザリガニを食べる天敵がいなくなって、却って増えてしまうという、バランスの難しさについても切り込んでいて、一筋縄ではいかないことをしっかりと伝えていると思います。
専門家の方にきいた結果にもあるように、難しい問題ですね。一度入ってしまった外来種をいなくすることは、本当に大変なことです。かといって、そのままにしておくと悪くなるばかりで、駆除をずっと続けていかなければならなくなります。そうしたことを知ってもらうことは大切なことです。
とっておきのゴシドウ★
新聞のあたまのほうに、「外来種とどう付き合っていくかみんなで考えます」。そして、終わりの方に、「二ツ池ではどうするのがよいのか、考えて、話し合ってみてほしい」とありました。それぞれの場所によって、答えがみな違うと思います。今度はぜひ、みんなで考えたり、話し合ったりした結果を紹介してみてほしいですね。ここではこんなことを皆で話し合って、実行しているのか、ということを全国のお友だちにも紹介して、いろんな答えがあることを知ってもらうことは大切なことだと思いますよ。
そして、毎年地道に続けている調査の活動。データをとりつづけることは大切なことです。皆さんの後輩たちにもぜひつなげていってください。
地域事務局からの応援メッセージ【横浜市】
こどもエコクラブのホームページで月例の活動レポートを楽しく拝見しています。自然や生き物との触れ合 いだけに留まらず、調査結果を考察し、自分たちができることまで考えていることが素晴らしいと思います。
横浜市は大都市でありながら、市民の身近な場所に緑や花、農、水に触れ合える環境が保全・創出されてきた歴史があり、二ツ池もそうした身近な自然のひとつです。同じ場所で長年にわたって調査を続けることは容易なことではありませんが、二ツ池こどもエコクラブの皆さんが今後も楽しみながら活動を継続されることを応援しています。
中西師範、ありがとうございました！次はどこの地域かな？お楽しみに！
ご意見ご感想もお待ちしております！
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目10-5 TMMビル5F
公益財団法人 日本環境協会
TEL：03-5829-6359 FAX：03-5829-6190
Email： j-ecoclub@jeas.or.jp
2021年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/202112132021.html
2020年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/202012162020.html
2019年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201912131500.html
2018年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201901062018.html
2017年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201801121459.html
2016年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201703311342.html
2015年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201603301552.html
2014年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201501071712.html
2013年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html
