2022.06.29 掲載
熊本県からは6枚の壁新聞が届いたよ!
今週はあさぎり町立岡原小学校環境委員会の壁新聞をご紹介★ 木村師範よろしくお願いします。
熊本県 その2
あさぎり町「あさぎり町立岡原小学校環境委員会」
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あさぎり町立岡原小学校環境委員会のみなさんへ
師範から一言!
今回は、熊本から岡原小学校環境委員会の皆さんが、かべ新聞を送ってくれました。
日本の環境問題は公害問題から始まったと言われます。なかでも水俣病は今もって国内でも最大規模の大きな問題として人々の記憶に残っています。このような公害問題は原因がわかるまで、そしてわかってからも被害にあわれた方にとっては長い戦いの日々になります。やはり公害は未然に発生を防いでいくことが大切ですね。新聞を読んであらためてそう感じました。
現在でも海に関する問題として、マイクロプラスチックの問題が深刻ですね。マグロもウナギもこのままでは食べられなくなる日が来るかもしれません。海そして地球環境を守るために、だれもが一人ひとり自分の行動を考えなくてはならない時代です。皆さんの委員会のように、問題について考えていくこと、そして行動することは、とても大切なことだと思います。
皆さんが学校を代表してこうした問題を周知し、多くの人がこの先、中学、高校…になっても、公害を防ぐための行動、魚を絶滅させないための行動を行ってくれることを心から期待しています。
とっておきのゴシドウ★
公害問題やマイクロプラスチック問題、マグロやウナギが減っている問題、森林減少の問題も野生生物が絶滅する問題…いずれもすぐでも取り組まなければならない問題であり、熊本県だけでなく日本ひいては世界中で大きな問題ですね。
地域に住む人々、一人ひとりが「自分には何ができるだろうか?」と考えて取り組んでいくことがより重要です。
それぞれの問題について、どのようにすればいいかを考えていかなければいけない問題です。
次回は、それぞれの問題について「一人一人ができること、やるべきこと」つまり解決に向けて取り組むべきことを書いた新聞を作ってほしいと思います。
1956年に水俣病が公式に確認され、安全宣言が出たのが1997年、これらの問題は長い年月を要します。今また新たな環境問題が起きています。これらを人々に伝えていく活動は、どれも多くの人で取り組んだほうがより効果が大きくなります。ぜひ、皆さんの行っている「環境をまもるための活動」の輪を、全国に広げていってください。
木村師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
熊本県 その2
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