浦和実業学園中学校社会科部 (埼玉県)
本校が今年度の集大成として迎えていた12/7(土)「SAITAMA環境フェス&こどもエコフェスティバル」(浦和コルソ7F)にてステージ発表・ブース展示・体験レポート展示に参加しました。ステージ発表は「4R=MOTTAINAIって知っていますか?」をパワーポイントを使って行いました。ブース展示では、ペットボトルキャップの分別ゲームを行いました。また、体験学習では、この日のために積み重ねてきた学びと体験をA2サイズでまとめました。
また、全国事務局の出展ブースのお手伝いに交替で行ってきました。
中二5名、中一1名で参加しました。ステージ発表では、主にケニア出身の女性ノーベル平和賞受賞者・ワンガリ・マータイさんが世界で称賛した「4R=MOTTAINAI」という考えと実際に4Rを行っている石坂産業株式会社さんのリサイクル工場の見学を元にパワーポイントの発表物を制作しました。
パワーポイントの難しい部分は顧問に知恵を借りながら、よく発表できるように準備をしてきました。本番は帰宅する必要が出てきた生徒もいたため、パワーポイントが若干ちぐはぐになってしまった点が残念でした。
しかしながら、埼玉県環境政策課の課長より講評をもらい、「さすが中学生!」と言ってもらえたので、緊張した分、終わった時の安堵感は大きかったようです。
また、ブース展示では無事に小さい子達を相手に「ペットボトルキャップ分けゲーム」を行って、用意していた景品を全てあげることができました。また、全国事務局の方へもよく気が回り、ブースを手伝ってあげられていました。
気付いたことは、2点あります。生徒達の成長と子どもたちを相手にするのが得意、ということです。「4R=MOTTAINAI」について、年度当初は「?」でしたが、今では自分達で模造紙を作りって発表できるようになりました。
また、ステージ発表では堂々と発表できていました。顧問としては、声が小さくこもったり?と思っていました。しかし、4月~12月上旬の今まで、このメンバーでたくさんの機会を一緒に体験し、「自分達ならできる!」という連帯感が生まれているように見えました。
模造紙発表にステージ発表、お疲れ様でした。
もう1点は、中学1~2年生とは、小学生を相手にするのが意外と得意ということがわかりました。うちの部活の子達の特性なのかは、わかりません。しかし、全国エコクラブ事務局の方もおっしゃってくれたとおり、「程よく小さい子の相手ができてくれて助かっている」ということは、ブース展示を行っている僕も実感しました。彼らが自分達で小学生や年少さん達を相手にブースを盛り立てて行けたことを嬉しく思っています。アシストはたくさんしましたが、当日本番ではほとんど彼らが主役で盛り立ててくれて、一緒にこの行事をできたことがとても嬉しかったです。
無事にSAITAMA環境フェア&こどもエコフェスティバルを終えることができました。
ご協力くださった多くの方々に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後も学校現場としてできるところは力を合わせ、一緒に環境学習や環境保全に取り組んでいきたいです。
よろしくお願いします。
浦和実業学園中学高等学校社会科同好会 顧問
倉持 満
mitsuru.kuramochifq@urajitsu.ed.jp
浦和実業学園中学校社会科部(埼玉県)
浦和実業学園中学校社会科部(埼玉県)
浦和実業学園中学校社会科部(埼玉県)
浦和実業学園中学校社会科部(埼玉県)