ゆるりクラブ (高知県)
『仁淀川こども祭&日高めだかフェスティバル』に、グラウンドワークひだかむらと、高知県環境活動支援センターえこらぼが協力して出展する『めだか池生き物大探索!』に参加しました。
生き物の先生に、石川妙子先生、仁尾かおり先生、植物の石川慎悟先生が来てくれました。
『生き物大探索』では、8月に石川妙子先生と行なったプレ調査で見つけた生き物リストをもとにして作った『生き物ビンゴカード』を使って、参加者が見つけてきた生き物でビンゴをするというゲームをしました。
その他、実体顕微鏡で気になる生き物を観察したり、日下川調整池や、仁淀川で見つけた生き物の展示も行いました。
池に流れ込む小川ではいろんな種類のヤゴを見つけていました。特にオニヤンマが多かったです。それと、ギンヤンマの緑色のヤゴがキレイでした。
グラウンドワークひだかむらの方が、浮き桟橋のところにシバ浸け漁のシバを仕掛けていたので、引き上げてみると、たくさんのヌマエビやスジエビ、タウナギが獲れました。
大探索で参加者のみんなが見つけた生き物、しばづけ漁でつかまえた生き物を調べて、会場のメインステージで結果発表をしました。
ゆるりクラブは、8月に行なったプレ調査と、当日の設営や受付、ステージ発表、撤収のお手伝いをしました。
小さなこどものいる家族の方がたくさん参加してくれました(100人以上)。
見つけた生き物を先生にチェックしてもらう時、見たことはあっても名前を知らない生き物を、先生たちがどんどん名前や特徴を教えてくれるので、子どもたちだけではなく、お父さん、お母さんたちも夢中になって楽しんでいました。
大探索で日下川調整池(めだか池)や、池に流れ込む小川で見つけた生き物は、約30種類でした。
調整池には水草がたくさん生えていたり、水が浅いところ、深いところなど、いろんな環境があります。
周辺には里山の風景が残っていて、田んぼや水路から入ってきた生き物もいます。
この池のように、多くの生き物がいるのは、池の環境に加えて、周りの自然環境が良く残っているからだと分かりました。
参加してくれた人がすごく多く、こんなにたくさんの人が生き物に興味を持ってくれていることが分かってよかったです。
こんなにたくさんの生き物がいることを地域の人にももっと知ってもらい、これからも、たくさんの人に生き物を大好きになってもらえるようなお手伝いがしたいです。
ゆるりクラブ(高知県)