浦和実業学園中学校社会科部 (埼玉県)
浦和実業学園中学高等学校社会科同好会の夏合宿で8/15(木),16(金)に秩父・小鹿野へ行ってきました。
主に普段は都会に住む生徒達に埼玉の大自然にふれあい、「私たちの生活の豊かさは自然から生まれ、生み出したものは自然に還す必要があること」が環境保全につながるということを学びました。
また、夜は環境省の推奨する「光害」研究を行い、都市部の夜光と山間部の夜光を比較する調査や研究を行いました。今回の本校の活動が少しでも世の中の環境保全への思いや「光害」への啓発につながればと願っています。
自分達で実現できた夏合宿をとても嬉しく、楽しみにしていました。
自然体験や農業文化体験では、普段触れ合うことのない都心から離れた埼玉の大自然に驚きが多く、多くの点に気づいてくれました。
特に虫に慣れていないようでしたが、自然の中での清流や森林の中を散策する様子では、本格的な自然を初めて体験してくれていたようでした。
農業・文化体験では、ブルーベリー狩りを行い、無農薬で採り立てで食べられる農産物に舌鼓を打っていました。
流しソーメンが日本の風物詩としての風情を感じるとともに竹や食品の準備が大変なことも感じていました。
昔はこうした行事をみんなで楽しむことが、日々の生活の楽しみや人々のつながりとして大切だったのだと知ってもらえたようでした。
また、中津川の水質調査に関して、川の生物を観察しました。
川に生きるおたまじゃくしや河原にたくさんいるカエルを見つけては、捕まえていました。
中津川で発見できた水生生物の様子からきれいな川であることがわかりました。
「排気ガスが少なく、空気がきれいだった」(中2女子M.Y)
「美しい景観を残していく必要がある」(中2女子M.Y)
「エアコンがいらないで生活できる」(中2女子H.E)
「夜空が暗い。夏でも涼しい。」(中2女子H.O)
「都市部は夜まで明るいが、秩父は夜空が暗い」(中1男子T.M)
「いつもの暮らしはとても便利だけど、少し自然に頼りすぎていると思いました。自然があるから今の暮らしが出来ていることに感謝し、これから先も続けられるようにすることが必要だと思いました。秩父のようにあまり電気を使いすぎないようにすることが都心部でも必要だと思います。」(中2女子H.O)
今回の体験学習から、今後の発表に活かしていきます。
①Green Blue Education Forum
コンクール(https://gb-ef.org/)
②「SAITAMA環境フェア&こどもエコフェスティバル(http://www.j-ecoclub.jp/topics/event/201811141651.html)
③「全国エコ活コンクール」(http://www.j-ecoclub.jp/topics/info/201810151000.html)
④環境省「水質調査・水生生物調査」
応援をよろしくお願いします。
浦和実業学園中学校社会科部(埼玉県)
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