エコきのこ (福岡県)
メンバーの祖父が昔遊んだ川にいる生き物を探しました。
見て探したり、川の石を持ち上げて白のトレーですくったりして、つかまえた生き物をリストで確認しました。川にはメダカや稚魚、カゲロウの幼虫やヤゴ、サワガニ、シジミの貝殻などが見つかり、周辺にはカワトンボが吸水していました。
川の水の冷たさをものともせず、石をひっくり返して探していました。つかまえたヤゴを葉っぱでつついたり、見つけたサワガニに逃げられたり、一生懸命魚をすくおうとしたり、水遊びもしながら楽しく探していました。
時には川のよどみに浮いた泡を「消えろ消えろー」と棒で叩いたり、追ったらふわりとまた近くに飛んでくるカワトンボを観察したり、落ちていたネムノキの花をひげに見立てて遊んだりしていました。
祖父は「昔と比べたら川虫が減った」と言っていましたが、それでも見つけた生き物からまだまだきれいな川であることがわかりました。魚がたくさん泳いでいたので、「次は魚釣りがしたいね」と話しました。三代に渡って遊べる川が残っていることは嬉しく、これからも残っていてほしいと思います。
エコきのこ(福岡県)
エコきのこ(福岡県)
エコきのこ(福岡県)
エコきのこ(福岡県)