エコきのこ (福岡県)
1日目は重富海岸のなぎさミュージアムで水槽に飼育されている干潟の生き物を観察しました。
2日目は霧島市の広瀬海岸で生き物探しをしました。
1日目、なぎさミュージアムで水槽の中に飼育されていた魚やエビなどを見て興奮し、興味深そうに見ていました。2日目は潮が満ちはじめた海でこどもたちは、カニをつかまえることに夢中になったり、波が満ちてくる時に波打ち際がプツプツと泡立つ様子を見て「なんで泡が出るの?」と不思議がったり、ずぶ濡れになりながら全身で海を感じたようです。バケツの中でアサリが縦に砂にもぐったり、ヤドカリが出てくる様子を観察もしました。
この辺りの海にどんな生き物が住んでいるかを知り、実際に海で探すことでどんな環境条件の時に生き物が出てくるのかを学ぶことができました。
潮が満ちてくる直前に海に入ったことで、潮が満ちる速さやそれに合わせてカニや貝が移動する速さに驚かされました。ハマグリが波に乗って泳いでいたことが特に印象的でした。また、鹿児島の海の砂が黒っぽかったのも印象に残りました。
地元の方に重富海岸には昔はアサリがいたが今はほとんど見ないという話を聞きました。確かに重富海岸はアサリ等の採取は生育不足のため禁止されていて、どんな環境の変化があったのかが気になりました。
エコきのこ(福岡県)
エコきのこ(福岡県)
エコきのこ(福岡県)
エコきのこ(福岡県)