活動レポート

活動レポート

5年生主催「曽根干潟クリーン作戦」

そねっとエコクラブ (福岡県)

活動日:

2019年02月04日

実施場所:

曽根干潟

参加メンバー&サポーター数:

85人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5年生が、総合的な学習の時間で「守り続けよう~地域の宝 曽根干潟~」を学習しました。曽根干潟の素晴らしさについて調べ、地域の方々の思いや願いを感じながら魅力を発信する方法、自分たちで曽根干潟を守り続ける方法を考えました。その一つに、自分たちの手で、第3回曽根干潟クリーン作戦をすることを決めました。

参加者のようす

毎年、曽根東小学校は、全校で6月と9月に曽根干潟を掃除します。でも、今回は、私たち5年生が3回目を行いました。自分たちで計画し、保護者や地域の方へのお知らせ、環境センターへの連絡等も5年生で行いました。みんな、張り切って行いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

最初は、ごみはないかと思いましたが、意外に岩の隙間などにたくさんのごみがありました。5年生と集まってくださった地域の方で、750Kgのごみを集めることができました。

その他

今回は、集まってくださった方にアンケートも行いました。地域の回覧板などで知ってくださり、集まって下さた方が多くいました。

そねっとエコクラブのみなさんへ
「曽根干潟クリーン作戦」、おつかれさまでした!!
曽根干潟は古くから地いきの生活をささえてきた場ですよね。みなさんがその保全に協力することで、「みんなで守り続けていこう」という思いが深まったのではないでしょうか。みなさんんがこの活動に参加していることを知り、私も心強く感じています。
干潟のごみ回収はなかなか大変ではありますが、保全をすることで生き物の再生も大きく変化します。残念ながらゴミが完全になくなることはむずかしいですが、続けることで、生き物の再生にも役立っているのですね。ぜひこれからもこうした取組を力強く続けてほしいと思います。がんばってくださいね!
【県コーディネーターより】
曽根干潟は川の水が流れ込み、渡り鳥の全国有数の越冬地で、多種多様な生き物が生息しています。そのような曽根干潟は絶滅危惧種のカブトガニやスグロカモメ、ツクシガモが確認できる「地域の宝」として守っていくことが重要です。
地域の方々も曽根干潟を「地域の宝」と思っているから、参加してくださったのかもしれないですね。
最初はごみがあまり見つからなかったようですが、6月と9月に全校生徒で集めた量の半分にあたる750kgを5年生だけで集めることができたのは、素晴らしいことだと思います。これからも大切な「地域の宝」を守る取組を続けてくださいね。
エコまる
そねっとエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名そねっとエコクラブ
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校全校

クラブ写真

そねっとエコクラブです。曽根東小学校全児童がクラブ員です。曽根東小学校のまわりには、「曽根新田」と縦横に流れる「小川やクリーク」、そして約500ヘクタールに広がる『曽根干潟』があります。曽根干潟は、世界的希少種のズグロカモメやツクシガモなどの二百種以上が飛来する国内有数の野鳥の越冬地であり、絶滅危惧種であるカブトガニをはじめとする底生成物の生息地として、極めて重要な干潟です。私たち曽根東小学校は、この恵まれた素晴らしい自然環境を生かした独自の環境教育に取り組んでいます。曽根干潟クリーン作戦、どろんこ集会や、そねっと環境委員会が中心となって、資源回収などを全校あげて取り組んでいます。様々な人と関わりながら、私たちの北九州市や曽根東のことをよく知り、私たちもまちづくりに関わりたいという思いをもって、これからも取り組んでいきます。

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