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地元の海のお魚を知ろう！

エコきのこ (福岡県)

活動日：

2018年10月28日

実施場所：

福岡県福津市福間漁港海浜公園

参加メンバー＆サポーター数：

6人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

地元の海にはどんな魚がいるのか釣りをしました。波が高く、あまり釣れませんでしたが、釣れたフグやメバルや海草にくっついたカニを観察しました。隣で釣りをしていた人がアナゴを釣り上げてびっくり！海岸を回って貝探しもしました。
釣りの常連さんにこの時期に釣れる魚の種類や、釣糸を垂らすポイント、天候と魚の動きなどいろいろなことを教えてもらいました。

参加者のようす

風が強く少し寒かったですが、子どもたちは元気に走り回っていました。恐る恐るカニにさわったり、魚を自分で釣った魚を｢かわいいね～｣と観察して自分で捕まえたがったり、興味津々でした。隣の人がアナゴを釣り上げたのを見て、こんなところでアナゴが釣れるのかと大人も興奮しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

釣った魚やカニに興奮する子どもたちを見て野生の生き物にふれることの魅力を感じました。海水のしょっぱさや波の音など、いろいろと刺激になったようです。また、常連の釣り人の方に話を聞くことで、魚が季節や天候の様々な条件に敏感に対応していることを知り、海の生き物の面白さを感じました。

: エコきのこのみんな、「地元の魚調査」の報告ありがとう！
今回初めての報告かな？これからも、ぜひどんどん報告してください。
さて、海浜公園での生きもの調査の報告ですが、とても楽しそうな様子を見ることができました。生きものにふれるような体験は、小さなメンバーが成長していく中で、とても大切なワンシーンになるはずです。
調査では、つり人に話を聞くことができました。つりの様子を見ていると、のんびりしているなと感じるかもしれませんが、つりをしていると魚の生態や当日の天候など、さまざまな自然の営みを感じます。生きもののすがたを知るために、つりはよい体験になりますよ。とれた生きものにふれることも、よい経験になりますね。今回はかわいいカニを見ることもできてよかったですね！
自然界には、多くの生きものがたくましく生活しています。自然を見る目が育ってくると、今まで見すごしていた生きもののすがたが見えてきます。今度は、陸上にも目を向けてください。そして、生きものの生きざまにふれる活動を続けてほしいと思いました。次の報告もまっています。
【県コーディネーターより】
魚釣りは楽しかったですか？常連の方に教えてもらえて良かったですね。
また、釣れた海藻にカニがくっついているのによく気がつきました。カニの握り方も素晴らしいですね。カニは写真のように、手のひらに乗せると暴れず観察することができます。