蒲生中学校 科学部 (大阪府)
淀川河川事務所が行っている、中学生対象の水生生物調査会に参加しました。
午前中に淀川について講義を聴き、隣にある淀川資料館を見学しました。その後、河川事務所内で水防の司令室や東日本大地震復旧の手伝いに出動した、司令室となる車と夜でも復旧作業ができるように光を当てる車を見学しました。
水生生物調査はマイクロバスで移動して穂谷川で行いました。
見学では、資料館でワンドの水せい工を見て感激。司令室の電光掲示に表れた各地点での水量と対応表に緊張しつつ見入っていました。
調査は生徒にとって皆初めての体験。はじめは何をしたらよいか分からず大人しかったのですが、一旦生き物を見つけて要領を得ると、我先にと石の下の生き物を探していました。
・外来生物が増え、在来種が減ったことが分かった。イタセンパラが一時期全滅したと聞いたのには驚いた。
・淀川の水質は生き物により、少し汚いことが分かった。船を通すために作られたワンドが生き物のすみかになったのがすごかった。
石の裏には多くのカワゲラやトビケラが見つかりました。アユの噛み痕も見つけられ、淀川の環境の良さを感じました。
蒲生中学校 科学部(大阪府)
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