活動内容

宮城県と兵庫県の子どもたちが、ファシリテートのお兄さんお姉さんと一緒に一日かけて話し合い作り上げた「自然災害につよい街」と大人への提言を発表する。

参加者のようす

宮城県の子どもたちは、３月に被災して家を流されたり友だちを失ったりというつらい体験をしたにもかかわらず、しっかりと意見を発表していましたし、兵庫県の子どもたちは１７年前の阪神大震災のことを家族から聞いてたくさんの知識を持っていました。それぞれの経験をバランス良くまとめられたと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

東日本大震災が起きたばかりで子どもたちの意見を引き出すファシリテートの役は大変難しかったですが、被災地へボランティアに行った子どもたちの発表などを聞いて、私ももっと頑張らないといけないと思いました。今回は架空の町を考えましたが、災害に強い街は環境にも優しい街であると思うし、これらの情報を今後に生かしていきたいです。（ここまで報告　高2渡辺雪乃）

その他

普段立ち入ることがなかなか出来ない歴史のある兵庫県公館での発表は、子どもたちにもとても貴重な経験だったと思います。土曜日から日曜の朝まで９時間にわたりグループワークの後、午後の発表まで真剣に取り組んでいました。お疲れさまでした。