まなび・ねっと (福岡県)
午後5時30分から行われた、いいづか環境会議主催の「打ち水大作戦」に参加しました。
昨年も参加した第1回の60人をはるかに超える100人以上の参加者が、それぞれ風呂の残り湯などの二次利用水を持参し、市長さんの合図に合わせ、市役所玄関前駐車場に撒いていきました。
今回は、打ち水をするエリアを拡大しようと、飯塚市、嘉麻市、桂川町の2市1町と嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所が主催者の提案に応じて同日、同時刻に一斉に行いました。
2回目の参加だったので、緊張することもなく持参した水を撒いていました。子ども達の参加も多く、予備の水を奪い合うようにしていました。同年代の子どもとの交流もできたようでした。
2つの大学の先生と学生によるサーモグラフィーの測定では、打ち水前の気温が33.3℃、打ち水後の気温が32.8℃と若干の冷却効果があったとの報告がありましたが、数値以上に清涼感はありました。
体感温度がすこしでも下がれば、人は涼しく感じます。その時点でエアコンを止め、室内に打ち水による涼風を入れ、再び暑く感じるまでのタイムラグを利用することで節電とCO2の削減になります。
参加者のエコな活動による熱気と共に、アスファルトの熱による水蒸気が上空に送り出され、終了後に虹が出ていました。
まなび・ねっと(福岡県)
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