滝脇小愛鳥クラブ (愛知県)
毎年ゴールデンウィーク前後に行っている夏鳥探鳥会を、今年も行いました。
今年は、2年に一度海辺の鳥を観察する年で、地域の鳥との違いを比較するよい機会です。今回は、4年ぶりに弥富野鳥園に行き、カワウのコロニーや傷病鳥の保護施設を見学させていただきました。また、鳥の骨格標本を見せていただいたり、多くの剥製を見せていただくことができました。
西三河野鳥の会の講師の先生をはじめ6人の講師の先生にも同行していただき、野鳥園で見られる鳥について、とても詳しく教えていただくことができました。
普段入ることができない、カワウのコロニーを間近に見せてもらって、みんな大喜びでした。カワウの巣に混じってサギ類の巣を見ることができ、一生懸命に双眼鏡で観察していました。
池のそばまで行ってカモ類を観察したときは、講師の先生が、種類ごとの特徴を詳しく教えてくださったので、みんな「なるほどー」と納得しながら観察をしていました。
オオタカやチュウヒを見つけたときは、みんな一生懸命に目を凝らしながら双眼鏡をのぞいていました。
多くの子が弥富野鳥園は初めてでしたが、2回目の子も初めての子も、たくさんの発見をし、大満足の探鳥会になりました。
・ダイサギの目がはっきりと見ることができました。黄緑色をしていてとてもきれいでした。
・カワウが食べ残した魚をサギ類が食べていることが分かって、とても面白いと思いました。
・カワウの卵をカラスが奪っていく瞬間を見てしまいました。とてもこわかった。かわいそうだなと思った。でも、カラスが卵を取っていかないと、カワウが増えすぎてしまうらしいので、自然のバランスを守るためには仕方ないのかもしれないと思いました。
・傷病鳥の保護施設を見学して、羽が折れた鳥がとてもかわいそうでした。早く元気になってほしいです。
滝脇小愛鳥クラブ(愛知県)
滝脇小愛鳥クラブ(愛知県)
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