滝脇小愛鳥クラブ (愛知県)
9月30日に、野鳥の会の方を講師に迎え、「鳥の学習」を行いました。
午前中は低学年と中・高学年に別れて活動しました。低学年は、講師の先生と「野鳥の森」に入り、秋の森での遊びや、森に住む生き物や植物のことを教えていただきました。高学年は、教室で鳥についての基礎知識を教えていただいた後、森に入り秋の森の生き物や植物の観察を行いました。
午後は、全員でフクロウの生態について詳しく教えていただき、フクロウが住める森は、生態系が豊かでないといけないことを学びました。
低学年の子達は、講師の先生に自然の面白さや楽しさをたくさん教えていただき大喜び、森でたくさん遊び、生き物や植物のことをたくさん知ることができました。
高学年は、最初に鳥の基礎知識を教えていただきました。何年も野鳥の保護に取り組んできて、鳥の名前はすぐ言えるのですが、改めて学習をすると基本的なことでも知らないことばかり。愛鳥活動を続けていく上で、大切なことを学ぶよい機会になりました。
午後、フクロウを専門に研究されている講師の先生から、フクロウの意外と知られていない生態をたくさん教えていただくとともに、めずらしい写真もたくさん見せていただきました。みんな興味深くお話を聞いていました。
・鳥についての基礎知識を教えていただき、これまで学習してきたのに、基本的なことでも知らなかったことがたくさんあったなあと思いました。もう一度きちんと勉強しないといけないと思いました。
・ハリガネムシは、ハラビロカマキリによく寄生するんだということや、カマキリが死んだときに出てくるんではなくて、水の中に入ったら、出てくることを知りました。実際に水につけたカマキリのおしりから、ハリガネムシが出てきたときにはびっくりしました。
・コシアブラの葉は、てんぷらにして食べられることを教えてもらいました。春になったらやってみたいな。
・フクロウが生きていくのには、いろいろと厳しい条件があるんだなあと思いました。たくさんの鳥たちが森で暮らしていけるように、僕たちも滝脇の森を豊かな森にしていけるように、「野鳥の森」の整備活動をがんばりたいです。
・フクロウといってもたくさんの種類がいることや、翼を広げると意外と大きいことを知りました。
滝脇小愛鳥クラブ(愛知県)
滝脇小愛鳥クラブ(愛知県)
滝脇小愛鳥クラブ(愛知県)
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