活動レポート

活動レポート

“墨流し”で絵はがきをつくろう

こどもエコ広場新宿 (東京都)

活動日:

2017年05月13日

実施場所:

エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)

参加メンバー&サポーター数:

82人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 水
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

5月の活動は「“墨流し”で絵はがきをつくろう」(講師:一般社団法人ディレクトフォース)でした。
“墨流し”とは、水の上に墨などで模様をつくり、それを布に写し取る「染めもの」の手法のひとつです。今回は新宿の地場産業である「染め」について知り、“墨流し”の手法で絵はがきづくりに挑戦しました。油絵の具やアクリル絵の具は水に浮きませんが、墨はその成分のおかげで水に浮きます。今回の活動では、それぞれの絵の具を水に入れたり、写し取る紙の種類を変えてにじみの実験をし、墨の性質を学びました。そして、用意された“墨流し”用の絵の具を使い、オリジナルの絵はがきをつくりました。水の上に浮かぶ模様は、色を足したり、息を吹きかけるたびに変化し、複雑な模様になっていきました。最後に紙に写し取り、オリジナルの模様の作品が完成しました!

参加者のようす

今回は計44名ものたくさんのメンバーが集まり、関心の高さが窺えました!

感想・気づいたこと・考えたこと

「昔、新宿で染めが盛んだったことを知れた」「水と油がはじく性質がわかった」といった学びの要素のほか、何より「楽しかった!!」という声が多かったです。

その他

レポート担当:加藤 知世(スタッフ)

こどもエコ広場新宿さん、こんにちは。
みなさんはいろいろな活動にチャレンジしていますね!
「墨流しで絵葉書づくり」はどの様にエコと結びつくのかとちょっと考えてしまいましたが、染物工場の名残が残る新宿がみなさんの地元。なるほど!と思いました^^
染物と関係がある墨や染料、絵具を使う中で、水と油がはじきあうのを覚えたり、それぞれの性質をいろいろと学べたようですね。
水に浮く墨や水性絵具の性質をうまくつかったとのこと、きっとおもしろい作品ができたことでしょう。同じ作品がないのもいいですね!水との相性は汚水の処理を考えるときに大切です。しっかり覚えておきましょう。
エコまる
こどもエコ広場新宿のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもエコ広場新宿
  • 所在地東京都
  • クラブの種類自治体の募集

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