上津探検隊 (島根県)
2007年から休耕田を借りて整備しているビオトープ「カエルランド」。夏にはトノサマガエルやイボガエル(ツチガエル)がたくさんいます。夏休みの恒例行事といえば「カエルつり」です。棒の先にたこ糸を結び、たこ糸の先に「カエル草」を丸めて結びつけ、カエルの前でゆらゆらさせると虫と間違えて?食いついてきます。うまくするとそのままつり上げて手でキャッチできます。「カエル草」はビオトープや田んぼの周りに生えているふつうの草で、大人にとっては昔からカエルつりといえば「カエル草」ですが、正式名称は知りません。
8月19日に集まったのは子ども4名、大人2名でした。それぞれが狙いを定めたカエルに向かってそっと糸を垂らしました。最初は慣れないせいか、飛びついては来るのですがなかなかつり上げることができませんでした。そのうちイボガエルをつり上げることに成功、トノサマガエルもつることができました。びっしり生えたクワイの間に隠れているメスのトノサマガエルはつり上げると重量感たっぷりでした。1時間の予定で遊び始めましたが、気がつくと2時間たっていました。針の要らない釣りなので、守ろうと思っている大切なかわいいカエルにもそんなに迷惑をかけていないと思います。
楽しすぎて予定時刻をかなりオーバー、大人が帰ってもまだ子どもたちだけで続けていました。
今年はトノサマガエルがたくさんいるように感じました。もっとトノサマガエルが増えるようにがんばって、もっとたくさんつり上げたいと思いました。
上津探検隊(島根県)
上津探検隊(島根県)