山崎山こどもエコクラブ (埼玉県)
「水辺の生きものと水質調べ」と題して、自然観察会と埼玉県水環境課の川ガキ養成事業の一環として、生きものと水質の関係やCODのパックテストを行い、水の汚れについて調べました。
新しい村のステージ前に集まり、、水質調査資料、水生生物による水質判定の下敷き、埼玉県に生息する主な魚類の下敷きの3点を受け取り、早速水質調べ(自然観察会)の開始しました。
最初に新しい村横の沼で網を入れ、生きものの観察です。ここでは、ヌマチチブ、バス、モツゴなどの魚を採取することができました。また、昆虫では、オオヤマトンボ、コシアキトンボ、ハグロトンボ、チョウトンボなが見られました。CODのパックテストの結果は、COD値4~6でした。次に、笠原小学校裏の笠原落としに場所を移し調査です。ここでは、スジエビなどのエビ類が多く採取できました。流れもあるせいか、ここのCOD値は0~2でした。さらに、ほっつけ田んぼの横の水路でのCOD調査は、COD値2~4でした。
最後に、ほっつけ横の用水路での生き物調査では、絶滅危惧種のメダカやドジョウを採取することができました。ここはほっつけ田んぼに水を引き込んでいるということもありCOD値は0という結果でした。
この後今日採取した魚たちを水槽に移し、みんなで観察し水質調査は終わりました。そして、生きものをもとにすべてもどしました。
CODのパックテストで水を吸い取るとき、はじめはぎこちなかったが、何回かするうちに慣れてきて、色見本と合わせて、CODの値を資料に記入していた。透明感のあるスジエビが網に入ったときは、ほんとうにびっくりしていた。水の汚れや水質によって、そこに生息する生きものがことなることに驚いていた。
記録用の用紙や、県らからの水生生物の下敷きと魚の下敷きは、観察するのに便利で助かりました。
季節を変えて、水質とそこに生息する生きものを調べることが大切だと思いました。
山崎山こどもエコクラブ(埼玉県)
山崎山こどもエコクラブ(埼玉県)
山崎山こどもエコクラブ(埼玉県)
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