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初夏の生きもの発見！

山崎山こどもエコクラブ (埼玉県)

活動日：

2017年05月21日

実施場所：

宮代町トラスト５号地他

参加メンバー＆サポーター数：

11人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

第１９９回の山崎山こどもエコクラブの定例観察会をトラスト地と新しい村周辺で実施しました。真夏のような陽気の中、自然観察会の開始です。
最初に行った新しい村の裏の沼では、コシアキトンボ、オオヤマトンボ、シオカラトンボが観察できました。また、沼のわきの笠原落としでは、ハグロトンボが見られました。
笠原落しを下流に歩き、図書館の橋のところで川を泳いでいるアオダイショウを見つけました。泳ぎは首を持ち上げながら体をくねらせ素早く上手でした。
田んぼの用水のわきの土手では、ウマノスズクサで産卵するジャコウアゲハを観察することができました。
その後トラスト保全地に移動すると、植物のフタリシズカやオトシブミ、ミスミマイマイなどが観察できました。

参加者のようす

川面を首を持ち上げながら体をくねらせ泳ぎ、しかし、素早く静かに泳ぐアオダイショウを見つけました、泳ぎが上手でびっくりした様子です。また、なぜか、竹の枝に止まっているカタツムリには驚きました。竹の葉を食べるのかなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

５月も中旬を過ぎると、いろいろな生きもの元気に活動をはじめました。アオダイショウ動き尾が速く、写真を撮ることができず残念でした。

その他

たった１か月過ぎただけなのに、自然の変化は多様で、たくましいと感じる日でした。

: 山崎山こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう！
199回目の観察会の報告でした。次は記念すべき200回ですね。
さて、前回4月16日の観察会から、約1カ月しかたっていませんが、四季の変化には驚きますね。まだ薄緑色していた雑木林は濃い緑色に変わり、水辺には多くのトンボが観察されました。そして、ジャコウアゲハはさなぎで越冬しますから、今回見られたのは、今年の春に羽化したものですね。初夏の生きものが、たくさん観察できたうれしさを、報告から感じ取ることができました。
ミスミマイマイはミスジマイマイですよね。エサはコケなどをこすり取って食べるみたいですよ。
6月になり梅雨になると、またちがった自然の姿を見ることができることでしょう。
記念すべき200回の観察会の報告も楽しみにしています。