活動レポート

活動レポート

春の生きもの探し

山崎山こどもエコクラブ (埼玉県)

活動日:

2017年04月16日

実施場所:

宮代町トラスト5号地周辺

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

山崎山こどもエコクラブの定例観察会は、「春の生きもの探し」をテーマにトラスト地と新しい村周辺で自然観察会を実施しました。自然観察会の資料を受け取るとともに虫眼鏡やルーペを借り受けての開始です。
初夏のような陽気の下、コナラやクヌギの花の観察から始まりました。コナラやクヌギでは、一本の木に雄花と雌花が付き、雌花はとても小さいことなどを観察しながら学びました。ニワトコの花を観察し、一つの花におしべとめしべがあることを調べました。
昆虫では、朽ちた木の下にいるカブトムシの幼虫を観察したほか、成虫で越冬するクビキリギスを見つけることができました。

参加者のようす

朽木の下にいた大きいカブトムシの幼虫を見て、おどろいていました。また、おしべやめしべではなく、雌花や雄花があることや、雌木や雄木があることに感動していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

あらためて、自然の活きる知恵に驚かされることばかりでした。

その他

新緑の美しさに、ことばもいらないようです。

山崎山こどもエコクラブのみなさん、活動レポートありがとう。
新緑の下での観察会、春しかできないすてきな活動でしたね!山崎山のような関東地方のさとやまには、冬に葉っぱがおちる木、落葉樹(らくようじゅ)が多いといわれています。みなさんが花を観察したクヌギやコナラもそのなかまだね。冬のあと春に新しい葉っぱが出る木が多いから、きれいな新緑がみられるのですね。
今回はルーペなど観察にピッタリの道具を使って、植物の花のつけ方や、虫の冬のすごし方をこまかくよく学べたね。春にみられた花や虫が、夏や秋になったらどう変わっているか、みてみるのもおもしろそうです。
例えばカブトムシは夏に成虫になります。幼虫が大きくなったすがたに会えるかな?楽しみですね^^成虫のカブトムシのくらし方を知っておくと、会えるかのうせいが高くなると思います。
季節ごとにいろいろな発見がありそうですね。今後の活動も楽しみにしています。
エコまる
山崎山こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名山崎山こどもエコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

さいたま緑のトラスト保全第5号地「山崎山の雑木林」を中心に、毎月、環境調査と環境保全活動をしています。五感を使って生きもの息吹や嘆きを感じ、そのことが何を意味しているのか考えつつ活動をしています。

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