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大牟田市動物園に行ったよ

エコまめクラブ (福岡県)

活動日：

2016年06月18日

実施場所：

福岡県大牟田市

参加メンバー＆サポーター数：

5人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

福岡県南部にある大牟田市動物園（延命動物園）に行ってきました。
ここの動物園のモットーは、動物をとおしたこころの交流です。
たくさんの動物たちとふれあってきました。
ヘビを首に巻く体験
バードゲージでクジャクのオスに威嚇される
ゾウガメのエサヤリ
ヤギのエサやり
リスザルのおやつあげ

珍しいホワイトタイガーも見てきました

参加者のようす

ヘビを首にまく体験は、嬉しそうにしたり、怖がって泣き出したり、それぞれ違う反応をしていました。

リスザルが、サポーターの肩に偶然乗ってくると、自分にも乗って欲しくて一生懸命誘ってましたが乗ってくれず残念がっていました。

バードゲージでクジャクのオスに威嚇されて怖がっていましたが、広がった羽の後ろに回って観察したりしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ハズバンダリートレーニングにより、動物を固定したり、麻酔をしたりすることなく注射ができたり、採血ができたりとすごい取り組みをされている動物園です。
また、老カンルームという年老いたカンガルーをスタッフさんが飼育というより介護して、ありのままの動物の老いというのを入場者に見せてくれます。
特別な動物がたくさんいるわけでもないけど、スタッフさんの手作りの看板や動物紹介が楽しかったり、スタッフさんの入場者に対する接し方がものすごく素晴らしく、また行こうと思わせる動物園でした。
メンバーは帰宅途中で、「また行きたい！今度はいつ？」と言っていました。

その他

地元のテレビ等でここの動物園の取り組みについて最近よく特集が組まれています。昭和１６年にオープンしたこの動物園、市営から閉園寸前で指定管理で民間運営に変わりました。
いろんな取り組みをされて、入場者数も増え、親しみのある動物園として存続しています。

: 【県コーディネーターからの応援コメント】
「動物をとおしたこころの交流」。とってもユニークな動物園ですね！これほどまでに動物と触れ合うことのできる動物園はなかなか無いと思います。蛇を首に巻いている写真にはとてもびっくりしました。私は爬虫類に近づくことは怖くないですが、さすがに首に巻くのは…、怖いです。怖すぎます。日頃から生き物と触れ合っているメンバーだからこそ、生き物と上手に触れ合えるのでしょうね。

【応援団からのメッセージ】
大牟田市動物園での活動の様子がよく分かりました。＾＾
実は、私はヘビが大の苦手、ヘビを首に巻く写真に「ゾクッ」としてしまいました…。残念ながら私はヘビを首に巻く体験はできないなぁ～　みんなスゴイですね。
報告の中にあったハズバンダリートレーニングとは、「動物を長期に健康的に、なおかつ動物も人も安全に飼育するためのトレーニング」ということですね。ちょっとむずかしい説明になってしまいましたが、「動物にやさしく接してあげよう」という考え方です。
私たち人間は、たくさんの生きものや自然から得られる恵みによって支えられています。そう考えると、動物とのつきあい方も考えなければいけません。めずらしい動物がいなくても、すばらしい活動を行っている動物園ですね。これからも応援してほしいと思います。