ふくはら子どもエコクラブ (埼玉県)
冬の寒い時期は雑木林の落ち葉を集めてたい肥作りのお手伝いをします。伝統の熊手で枯葉を集めて農家のたい肥置き場に運びます。また寒さを利用してひき肉を使ってソーセージ作りを体験します。
ホコリまみれになりますが、林がきれいになるとともに農家の循環型農業の手助けとなります。
終わったあとは地元の野菜を使ったトン汁で体を温めます。
風がなく寒い日でたき火で体を温めてから、熊手の使い方を習って、落ち葉をシートにのせて軽トラに積み込みました。伝統的な方法はカゴに落ち葉を入れて足で踏み込むと落ち葉がカゴから落ちなくなるのに驚きながら、汚れるのをガマンして楽しんで活動していました。ソーセージは初めての挑戦で失敗しながらも交替で作っていました。
落ち葉はきはつらい仕事で、農家がしなくなっていましたが、大勢で作業すると短い時間で終了します。たい肥置き場には今年の枯葉が集まっていますが、これが1年するとたい肥となり、野菜を育て、次の年にトン汁の野菜として食べることができ、循環型農業との関係が実感できたのではないかと思います。
ふくはら子どもエコクラブ(埼玉県)
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