活動レポート

活動レポート

山崎山で里山の実や枝を利用したクラフト体験をしよう

山崎山こどもエコクラブ (埼玉県)

活動日:

2016年12月18日

実施場所:

宮代町トラスト5号地山崎山

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

第194回の山崎山こどもエコクラブの定例観察会は、町との共催で、「山崎山クラフト体験教室 里山の実や枝を利用してクラフト体験をしよう!」と題して、初冬の山崎山の雑木林で自然観察をしながら、里山にある木の実や枝を集め、アイデアを活かしたクラフト体験教室を行いました。まず、新しい村の広場に集合し、今日の活動内容の説明を聞き、ほっつけたんぼにあるシダレヤナギの木に向かい、クリスマスリースの土台になる枝の採取を行いました。また、行く途中では、竹アートで使い残した孟宗竹の置き場により、併せて竹も採取しました。その後、トラスト地内を散策しながら飾りとなるキツタやスギの葉などを採取しながら作業小屋前のテーブルへ移動し、思い思いのクリスマスリース作りに挑戦です。

参加者のようす

サポーターが準備したいろいろな材料を使い熱心に工夫して作成していました。ほうとうに、思い思いに工夫し、丸く丸めた柳の枝に、スギの葉や松かさを取り付けたり、キヅタを上手に絡ませ、そこに、ノイバラの赤い実をつけたりと、子供といっしょに参加している大人の人も無心に作成していました。また、途中で孟宗竹を調達した人は、角松や、健康のための足踏み竹を製作していました。なかには、竹ほうきを作るのだといって、竹の枝をあつめ、結わき、なかに竹を差し込み、竹ぼうきを作成しました。喜んで、魔法使いのように、またいで楽しんでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

子供の創造性の豊かさに関心させられました。また、竹を持ってきた人は、竹ぼうき作りに挑戦し、立派な竹箒を作ったように、自分で作ることの大切さ、自然に触れることに大切さを体験することの必要性を改めて感じました。また、なぜ、木に絡んでいるキヅタをつかうのか、木が枯れてしまうのでツタを取り除き、それを活用するという、里山保全の意義を少しは知ってもらえたような気がしました。

山崎山こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
さすが、ベテランこどもエコクラブ!使い残した孟宗竹を利用したり、木を枯らしてしまうキヅタを活用したりするのは本当に素晴らしいですね。
いろいろな種類の自然素材をサポーターの方が準備してくれたので、参加者の皆さんは思い思いに工夫して素晴らしいクリスマスリースができたと思います。
そして竹ぼうき作りまでするなんて本当にエコですね。
もうすぐ200回目の定例会を迎えようとする山崎山こどもエコクラブさん。定例観察会を町との共催で行うことは、自然の大切さ・楽しさを 周りの多くの友だちに伝えるいい機会になります。
これからもがんばってください!期待しています★
エコまる
山崎山こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名山崎山こどもエコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

さいたま緑のトラスト保全第5号地「山崎山の雑木林」を中心に、毎月、環境調査と環境保全活動をしています。五感を使って生きもの息吹や嘆きを感じ、そのことが何を意味しているのか考えつつ活動をしています。

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