ゴーウィングス (愛知県)
なごや環境大学の「体験を通じて、ものづくりと文化と環境を考えように参加しました。今回は浅間町の末廣堂でオリジナルの名古屋扇子を作成しました。まず、名古屋扇子の歴史と扇子づくりの工程のビデオを見ました。そのあと、扇子に絵付けを行い、骨を入れて完成。環境と扇子のかかわりのお話も聞きました。
みんな下絵を考えてきて、一気に取り掛かり色鉛筆できれいに仕上げたよ。いろいろなセンスの扇子ができあがりました。
扇子は自分の手で仰ぐので、まずは省エネ。今回作った扇子は、軽くて大きいので、少し仰ぐだけで涼しい風がくる。
扇子は分業制だとは知らなかった。和紙を張る人、骨を作る人、仕上げをする人など、それぞれ違う人が違うお店でやるそうだ。末廣堂は仕上げのお店だそうだ。
名古屋扇子は京都に次いで有名だそうだ。お花や踊り、将棋やお茶、落語などで今も欠かせない扇子。最初はうちわから始まったそうだけど、平面で持ち運びに不便だから折り畳み式にしたのだそうだ。そして、飾りや好きな絵を付けておしゃれも楽しんでいるそうだ。私たちも今回作ったので、携帯したいと思います。
骨に香りを付けると素敵な風が流れるらしい。見て聞いて嗅いで触って味わって(?)5感フル活用だね。
ゴーウィングス(愛知県)
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