活動レポート

活動レポート

真夏の雑木林にはどんな虫がいるかな?

山崎山こどもエコクラブ (埼玉県)

活動日:

2016年08月21日

実施場所:

埼玉県 宮代町山崎山の雑木林(トラスト5号地)

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

第190回の定例観察会は、夏の真っ盛りに活動している虫たちの観察会をさいたま緑のトラスト5号地で行いました。観察会の資料プリント2枚が配られ、セミの抜け殻でセミの種類を見分ける方法や雄雌の見分け方の説明のあと観察を開始しました。

参加者のようす

前日の雨と台風の接近で蒸し暑い陽気でしたが、雑木林に入ると涼しく、虫取り網を持って早速昆虫採集をしていました。途中で、セミの抜け殻が採取でき、早速セミの種類と雄雌の区別をチェックしました。観察できたものは、シオカラトンボ、ムギワラトンボ、ノシメトンボ、ショウリョウバッタ、ナガサキアゲハ、カミキリムシなどが観察できましたが、残念ながらカブトムシやクワガタムシは観察できませんでした。樹液の出ている木も観察しましたが、雨のために樹液も洗い流され、そこで全く昆虫が見られず、残念そうでした。また、いろいろなチョウが寄ってくるクサギの花での食事風景は見られず残念でした。しかし、新しい村の農の家周辺では、キチョウや大きなトノサマバッタが観察でき喜んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

雨が降ったあとは、樹液が流されて無くなり、甲虫の仲間はどこで、すごしているのかと思いました。また、雨の時は、チョウはどこですごしているかと思いました。

山崎山こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
みなさんのレポートから網をもって楽しい観察をしている様子を感じることができました。
雑木林に入ると、まず涼しさを感じることができたのではないでしょうか。自然の素晴らしさを体験できましたね。
観察会では、はじめにセミの抜け殻を見ましたね。腹部の先端を見ると、抜け殻でも雌雄の区別がつきますね。今度、継続して観察する機会があったら、オスとメスで羽化日を比べてみてください。きっと、オスのほうが早く羽化することが分かりますよ♪
樹液には虫が集まっていなくて残念でしたが、いろいろなチョウやバッタを観察することができましたね。大きなショウリョウバッタやトノサマバッタを見つけることができたので、ちょっと秋の気配も感じることができる観察会になりましたね!
感想では、見ることができなかった甲虫や、雨の日のチョウの過ごし方にも思いを巡らしました。自然を見ていけば、必ずその答えにであいます。どうなっているのかな?と思いながら見ていくことが大切なポイントです。
これからも観察を続けてください。報告も待っていますよ★
エコまる
山崎山こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名山崎山こどもエコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

さいたま緑のトラスト保全第5号地「山崎山の雑木林」を中心に、毎月、環境調査と環境保全活動をしています。五感を使って生きもの息吹や嘆きを感じ、そのことが何を意味しているのか考えつつ活動をしています。

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