山崎山こどもエコクラブ (埼玉県)
第190回の定例観察会は、夏の真っ盛りに活動している虫たちの観察会をさいたま緑のトラスト5号地で行いました。観察会の資料プリント2枚が配られ、セミの抜け殻でセミの種類を見分ける方法や雄雌の見分け方の説明のあと観察を開始しました。
前日の雨と台風の接近で蒸し暑い陽気でしたが、雑木林に入ると涼しく、虫取り網を持って早速昆虫採集をしていました。途中で、セミの抜け殻が採取でき、早速セミの種類と雄雌の区別をチェックしました。観察できたものは、シオカラトンボ、ムギワラトンボ、ノシメトンボ、ショウリョウバッタ、ナガサキアゲハ、カミキリムシなどが観察できましたが、残念ながらカブトムシやクワガタムシは観察できませんでした。樹液の出ている木も観察しましたが、雨のために樹液も洗い流され、そこで全く昆虫が見られず、残念そうでした。また、いろいろなチョウが寄ってくるクサギの花での食事風景は見られず残念でした。しかし、新しい村の農の家周辺では、キチョウや大きなトノサマバッタが観察でき喜んでいました。
雨が降ったあとは、樹液が流されて無くなり、甲虫の仲間はどこで、すごしているのかと思いました。また、雨の時は、チョウはどこですごしているかと思いました。
山崎山こどもエコクラブ(埼玉県)
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