西京極児童館自然探検隊2004 (京都府)
キャンプ2日目は、空き缶を使ったごはん炊きや2日間のごみの量の調査、洗剤の使用量等について調査しました。
2日目は350ミリの空き缶2個と牛乳パック3個を使い、ごはんを炊きました。事前に加工した空き缶にお米1合をいれ、いざ点火。火を絶やさないようにしなければならないにもかかわらず、2度3度と消えてしまい焦る場面も。しかし、約30分後にはふっくらとしたご飯が炊きあがりました。
ゴミの量調査では、生ごみが約30リットル、プラゴミが20リットル一袋、ビンカンペットが20リットル一袋分出ました。
空き缶でご飯を炊けるとは思っていなかったようで、びっくりしていました。焦げることもなくご飯が炊きあがりおいしかったです。
ごみの量は正直多いのか少ないのかわかりません。ただ、分別はきっちりできていて「児童館のキャンプは分別できてなかったので、エコクラブの勝ち」と、変なところで自慢している子がいました。少しでも分別に関心を持つようになったらいいのにと思いました。
洗剤の使用量は131g。カレーを作った鍋をまずキッチンタオルで拭いてから洗剤を使ったので、少しは減ったかも。
生きもの調査班の子どはセミの種類が多いと言っていました。確かに、ヒグラシ、ツクツクボーシ、ミンミンゼミなどの声がよく聞こえアブラゼミやクマゼミの声は京都市内よりはるかに少なかったです。
2日間とも天気がよく35度を超えていました。短い時間でしたが楽しんでもらえたようでした。
「来年もするの?」という声も聞かれうれしかったですが、サポーターの確保が難しいです。
西京極児童館自然探検隊2004(京都府)
西京極児童館自然探検隊2004(京都府)
西京極児童館自然探検隊2004(京都府)
西京極児童館自然探検隊2004(京都府)