しただのもり 「ふくろう隊」 (千葉県)
里山協議会が行う、ため池に生息する外来生物調査に参加しました。
普段はため池に入ることはできませんが、生息する外来生物の調査を行う為に、ため池の水を抜き水深を浅くし、ため池に入り外来生物を捕獲しました。普段はできない活動に子ども達はとっても楽しそうに、アメリカザリガニやウシガエルのオタマジャクシ、コイ、ミシシッピアカミミガメを捕獲していました。
今回の調査はため池に生息する外来生物のうち動物中心の調査になりました。動物だけでも、大きく4種(ザリガニ、ウシガエル、コイ、カメ)、そして数しては膨大な数の生物が生息していました。もちろん、命ある生き物ですので「いのち」を大切にしなければなりません。しかし、元々の自然を守るためにも外来生物を野離しにし、生かしておくわけにもいきません。このような活動を通して子ども達も、外来生物との関わりについて少しでも何かを感じたのではないかと思います。
動物のみならず植物の外来生物も生息しており、元来から生息している植物を絶滅させているケースもあります。
なるべく外来種を増やさないよう、未来を担う子ども達に外来生物の持ち込み、持ち出しについて伝えていけたらと思いました。
しただのもり 「ふくろう隊」(千葉県)
しただのもり 「ふくろう隊」(千葉県)
しただのもり 「ふくろう隊」(千葉県)
しただのもり 「ふくろう隊」(千葉県)