まなび・ねっと (福岡県)
先週は山へ昆虫ほかを観察に行ったので、今回は海の生き物を観察しに出かけました。この日の気温36℃、満潮から干潮にかけての観察となりました。
安全のためにライフ・ジャケットと滑り止めの靴を装備しての観察です。この日は風が強く、満潮から干潮への移行時間帯だったので細心の注意が必要でした。
潮溜まりが出来るまでは、海水浴を楽しみました。2時間ほど経ってから観察を始めましたが、小さなカニとハゼとヤドカリを見つけるにとどまりました。ただ、上空には20羽ほど群れて飛ぶトビの姿が壮観でした。
この日訪れた漁港は、大雨が降ると大量のゴミが流れ着くことで有名な場所です。観察場所に移動する際も、大量の漂着ゴミを掻き分けて行かなければならず、大変でした。
流域の有志によるゴミの除去・清掃活動も活発に行われてはいますが、関係自治体の共通の課題として対応すべき問題です。メンバーには、「生き物が棲みやすくするためには、人間が生き方や暮らし方を考えないといけない」、「できるだけゴミを出さないようにしようね」などと話しました。
まなび・ねっと(福岡県)
まなび・ねっと(福岡県)
まなび・ねっと(福岡県)
まなび・ねっと(福岡県)