なにわこどもエコクラブ (大阪府)
鶴見緑地にある自然体験観察園の畑で昨年10月に 菜種の種まきをしてから育てて観察してきました。
春になって美しい黄色の花が咲き 蝶やハチが来て菜の花は喜んでいます。受粉して種が出来ます。
5月9日の活動では、菜の花は CO2を吸い込んで 酸素を出しているのか?を調べました。菜の花の1苗にゴミ袋をかぶせて、菜の花のCO2の濃度をガス検知管で測りました。
5月23日に菜の花の刈取りを行い、7月11日に乾燥させた黒い小さな種の収穫・種はとうみにかけてゴミを取り、油しぼり機械にかけて精油にしました。
廃油をBDF燃料に加工して(薬品・分離その他の行程をして)BDF燃料完成。
7月25日、BDF燃料を畑の耕運機の燃料にして、耕運機をうごかしました。
動き出した!だだだだ・・・と轟音を立てて動きました。運転のやりかたを教えてもらって子供達は運転をして大喜びでした。BDF燃料は燃えてCO2を排出した。再び菜種を植えて成長してCO2を吸い込み酸素を空気中にだして空気をきれいにしてる。このようにぐるぐる回っている事を学びました。
植物の大切さを知ってくれたかな?
今は気付かなくても 子供の時の体験 体で感じた事は 成長したらきっといつかは、ふと気付いて思い出して、自然を大切にしてくれる人になってくれる事を信じています。
「植物は人間がいなくても生きていけるが、人間は植物が無ければ生きられない。人間は生き物の命をいただいて生きている」植物と人間は深い関わりが有る大切な事も学ぶ。
遊びを通して自然を大切だと言う事にきがついて守って行ける人になってほしいと願っています。
文:サポーター 坂根千歳
なにわこどもエコクラブの活動の様子はこちらのHPでも紹介しています。
環境情報発信サイトなにわエコスタイル
http://naniwa-ecostyle.net/
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