活動内容

タデアイの花が咲いてから一か月。庭に出てみたら五羽の雀が一斉に飛びだって逃げていった。
我が家の庭になにかおいしいものなんてあっただろうか？タデアイの種を食べていたのだ！
まだ花に白い部分があったため、まだ取れないだろうと気を抜いていたのが原因であった。

参加者のようす

参加者の帰宅を待っていると、雀に全部食べられてしまうと判断。とりあえず花のついた穂の部分を切り取って帰宅を待った。参加者と一緒に爪先でしごくようにして種を出していった。参加者はいい匂いがすると言っていた。藤の花のようなふわっと甘い香りがした。種はゴマよりも小さく、殻を外で鳥のえさを吹くようにしてふいてみると、やせた種ごと殻が飛んで行った。根気のいる作業で、いただいた種のありがたみがよく分かった。

感想・気づいたこと・考えたこと

いただいた種より二倍程の量の種を取ることができた。心置きなく葉っぱを使ってしまうことができるが、鳥に何度か乗られていたせいか、葉っぱもしおれている部分ばかりとなってしまった。来年こそは早めに種まきをして夏場に藍染をしてみたい。