活動内容

片瀬には、今から３００年以上昔の江戸時代から伝えられているとても大切な唄があります。今回は｢片瀬餅つき唄保存会｣の方々といっしょに、実際にお餅をつきながらこの唄を唄ってみましょう。もちろん、つきたてのお餅も食べられますよ！
昭和のこま黄金期に「湘南で最強の喧嘩こま」とうたわれた「片瀬こま」、探検隊のみんなは知っているかな？ 餅つき唄を体験した後は、この「片瀬こま」の復活に向けて活動している(社)藤沢青年会議所のみなさんと一緒に、こま回しに挑戦しよう！

参加者のようす

片瀬に伝わる片瀬餅つき唄、唄の歌詞にはお目出度い内容の歌詞と地元の地名（片瀬の逆り松や江の島）が入った歌詞です。節回しは明るさにあふれ、子どもたちも実際に杵をにぎって４人でお餅をつきます。トン・トン・トン・トンと軽やかなリズムを刻めたかな？杵の重さでフラフラした子もいましたね。つきあがったばかりのほかほかのお餅をちぎって丸めてきな粉やしょうゆをつけて出来上がり。自分たちでついたつきたてのお餅は格別です。
初めのうちは麻のひもをこまに負けなかった子も練習する中で片瀬コマを回すことができるようになりました。誰が一番長く回せるか？競争もしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回もいろいろな体験と身近な文化に触れることができました。
普段自分たちの住む片瀬に伝わる餅つき唄、お父さんおじいちゃんが子どもの頃に遊んでいた片瀬こま、身近な文化に触れながらの活動でした。
地域で文化を継承している人々からの話も聞けて充実した活動でした。来年もまた体験したいと思います。