活動内容

生き物はそれぞれ生き抜くために、特別なチカラを持っているそうです。
たとえば、タカの視力は人間の８倍！その視力のおかげで高いところかた狙いを定めて獲物をとらえることができるし、虫の目には、ヒトには見えない、花粉や蜜の場所を見分けるチカラがあるそうです。

人間は、そのセンサーをヒントにいろいろな機械を研究開発しているそうです。今日は、そんな機械を使って、身の回りのモノを観察したり、測定したりする実験教室に参加しました。

参加者のようす

●「触れずに測れる」放射温度計を使って、自分の体や、植物、空や水の温度などを調べました。（身の回りのモノは、その温度に対応した波長の赤外線が出ているので、その赤外線をとらえて温度を表示するのが放射温度計だそうです。）
太陽の光を浴びたピーマンは４１℃。空の温度は９℃。温度を数字で実感しました。
●ＵＶフィルターをつけて、花の写真を撮影すると、花粉のあるところだけが黒く撮影できました。虫たちの目にはこんな風に花粉の場所がよくわかるそうです。
●色んな濃度の食塩水を味見して、しょっぱさを比較しました。最後に、塩分計で濃度を測定しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

耳を澄ませて音を聞いたり、触れて温度を感じたり、匂いを嗅いだり･･･そんな普段は当たり前で気にも留めてなかった人間のチカラを再認識しました。
これからも五感を働かせて、エコ活動に取り組んでいきたいです。