活動レポート

活動レポート

世界のトウモロコシゲーム

ゴーウィングス (愛知県)

活動日:

2015年01月17日

実施場所:

なごや地球ひろば

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

企画展「ごちそうさん」の世界の食料事情(ゲームを通して食を知ろう)に参加した。トウモロコシを書いて色をぬって売ってお金を貯めるゲームです。グループは5つあり、グローバル食料システム(大きな会社)や小さい農家に分かれました。小さい農家はグローバル食料システムにどのように勝つのか?ぼくたちのグループはまさにグローバル食料システム。災害や税金、作戦ミスなどがあって、最後に負けてしまった。いいトウモロコシを作って、お金をいかに稼ぐかを考えさせられたゲームだった。
ゲームのあと、森下先生から世界のお話を聞いた。
アグロフォレストリーのアサイーゼリーをいただいて食べた。とっても柔らかい味で体が健康になると感じた。

参加者のようす

森下先生からゲームの説明を聞いて、よーいスタート。みんな真剣。子どもも大人も真剣。ストップがかかるとため息をついたり、喜んだり。全員が一生懸命だった。ゲームの後、森下先生への質問や感想がたくさん出た。

感想・気づいたこと・考えたこと

とっても頭を鍛えたゲームだった。チームワークはすごく良かったのに、最後負けてしまって残念だった。たくさんトウモロコシを切って、きれいに濃く塗って、とても頑張って60ポイントをたくさんもらった。たくさん稼いだ。稼ぐことってすごく大変なんだなってわかった。
税金って何だろう?よく分からなかったけど、最後にどっさりお金を取られたのが悔しかった。
市場はとてもケチだと思ったけど、市場も良い品物しか買い取れないことが分かって安心した。私たちは大企業だから、小さい農家の人から切ったトウモロコシをもっと買ってあげればよかったな、そしたら色を塗るだけで良かったから。ゲームが終わった後で思った。私たちがケチだったかもしれない。
誰がどこでどのようなところでトウモロコシが作っているのか?どのような仕組みで私たちがトウモロコシを食べれているのか。全員が幸せになるためには、それぞれ立場の人が協力しなければいけないということが分かった。
難しいゲームだったけど、とっても楽しかった。次やる時はどうしたらいいか、次に小さな農家になったらこうしようとか、帰りの地下鉄で考えた。今度やったら1番を取れると思う。

その他

私たちの知らない世界の生産者たちが、お金を稼ぐためだけに生産しているのか、消費者のために良い物を提供しようとして努力をしているのか。様々な考え方があると思う。
時には天災や人災などで、せっかくの生産物が安値で買い取られたり、受け入れられなかったりすることが分かった。完成間近の生産物が災害などですべてなくなってしまうという、生産者のつらさも知った。
世界が需要と供給のバランスをうまく取れるようになり、みんなが幸せになれるといいな。公平な取引は、貧困な生活をやむなくされている人々を救う手段であると思う。
現実の模擬体験をさせてもらった。とても奥深い体験だった。

難しそうなゲームですね。ゲームに参加して、「誰がどこでどのようなところでトウモロコシが作っているのか?どのような仕組みで私たちがトウモロコシを食べれているのか。全員が幸せになるためには、それぞれ立場の人が協力しなければいけないということが分かった。」ということに大きな意味がありますね。TPPへの参加により、今日本の農業は大きな転換を強いられています。わたしたちは、これを農家だけの問題としてではなくて日本全体の問題としてとらえ、みんなが協力して解決していく必要があります。自分はどうすればよいかぜひ考えてくださいね。
エコまる
ゴーウィングスのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ゴーウィングス
  • 所在地愛知県
  • クラブの種類家族親戚

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