ゴーウィングス (愛知県)
企画展「ごちそうさん」の世界の食料事情(ゲームを通して食を知ろう)に参加した。トウモロコシを書いて色をぬって売ってお金を貯めるゲームです。グループは5つあり、グローバル食料システム(大きな会社)や小さい農家に分かれました。小さい農家はグローバル食料システムにどのように勝つのか?ぼくたちのグループはまさにグローバル食料システム。災害や税金、作戦ミスなどがあって、最後に負けてしまった。いいトウモロコシを作って、お金をいかに稼ぐかを考えさせられたゲームだった。
ゲームのあと、森下先生から世界のお話を聞いた。
アグロフォレストリーのアサイーゼリーをいただいて食べた。とっても柔らかい味で体が健康になると感じた。
森下先生からゲームの説明を聞いて、よーいスタート。みんな真剣。子どもも大人も真剣。ストップがかかるとため息をついたり、喜んだり。全員が一生懸命だった。ゲームの後、森下先生への質問や感想がたくさん出た。
とっても頭を鍛えたゲームだった。チームワークはすごく良かったのに、最後負けてしまって残念だった。たくさんトウモロコシを切って、きれいに濃く塗って、とても頑張って60ポイントをたくさんもらった。たくさん稼いだ。稼ぐことってすごく大変なんだなってわかった。
税金って何だろう?よく分からなかったけど、最後にどっさりお金を取られたのが悔しかった。
市場はとてもケチだと思ったけど、市場も良い品物しか買い取れないことが分かって安心した。私たちは大企業だから、小さい農家の人から切ったトウモロコシをもっと買ってあげればよかったな、そしたら色を塗るだけで良かったから。ゲームが終わった後で思った。私たちがケチだったかもしれない。
誰がどこでどのようなところでトウモロコシが作っているのか?どのような仕組みで私たちがトウモロコシを食べれているのか。全員が幸せになるためには、それぞれ立場の人が協力しなければいけないということが分かった。
難しいゲームだったけど、とっても楽しかった。次やる時はどうしたらいいか、次に小さな農家になったらこうしようとか、帰りの地下鉄で考えた。今度やったら1番を取れると思う。
私たちの知らない世界の生産者たちが、お金を稼ぐためだけに生産しているのか、消費者のために良い物を提供しようとして努力をしているのか。様々な考え方があると思う。
時には天災や人災などで、せっかくの生産物が安値で買い取られたり、受け入れられなかったりすることが分かった。完成間近の生産物が災害などですべてなくなってしまうという、生産者のつらさも知った。
世界が需要と供給のバランスをうまく取れるようになり、みんなが幸せになれるといいな。公平な取引は、貧困な生活をやむなくされている人々を救う手段であると思う。
現実の模擬体験をさせてもらった。とても奥深い体験だった。
ゴーウィングス(愛知県)
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