活動内容

　探検隊初の逃走中！その舞台は、引地川、小糸川に挟まれた小高い位置にあり、12世紀に大庭氏が拠とし、15世紀に太田道灌が本格的に築造し、その後小田原北条氏が改修したと伝えられている大庭城の城址を市民の憩いの場として整備した「大庭城址公園」。
　そんな舞台で、湘南大庭のがき大将と片瀬少年少女探検隊が一緒に逃走中！ 逃げ回る逃走者たち、ミッションをクリアしながら、君はハンターから逃げ切れるか？！ サングラスをかけたハンターたち、ただ逃走者を追うマシーンとして、逃亡者を捕獲することはできるか？！

参加者のようす

あらかじめハンターたちの中で決められたペットボトルが蹴られると、ハンターたちは解放されゲームのスタートです。
ゼッケンにサングラスをかけたハンター役の子どもたちが、草むらから様子をうかがい隠れているはちまきを巻いた逃走者の子どもたちを見つけると、颯爽と駈け出します。
時折風がありましたが、日差しが暖かく降り注ぐ大庭城址公園で思い切り遊んだ一日でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の逃走中は年度開始より、子どもたちが待ちに待った活動でした。ゲームのスタートとなるハンター解放の仕方も中学生リーダーが下見の中でいろいろ考えて決めたものでした。活動を通して中学生リーダーの成長を確認できました。
また、今回は同じ市内の湘南大庭公民館の子ども事業『湘南大庭がき大将』との合同企画として開催され、７０人の子どもたちが地域混在の９つのグループに分かれて、逃走中を楽しみました。グループで活動する中、地域を超えた新しい仲間ができたと思います。