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天ぷら廃油がバイオディーゼル燃料になるの？

ゴーウィングス (愛知県)

活動日：

2014年05月24日

実施場所：

名古屋建設業協会

参加メンバー＆サポーター数：

4人

活動の分野：

ごみ・リサイクル

SDGs：

活動内容

「株式会社ダイワ」さんの案内で油のリサイクルを行っている「株式会社ダイセキ環境ソリューション」さんの東海市にあるバイオエナジーセンター見学へ行きました。廃食用油をバイオディーゼル燃料（ＢＤＦ）に製造・販売している会社で製造処理能力は一日につき、廃油用油１２キロリットルから　ＢＤＦ１０キロリットルになるそうです。すごい。

参加者のようす

廃食油がどのようにＢＤＦになっていくのかを、とても丁寧な説明で教えていただきました。ＢＤＦをトラックやフォークリフトなどの燃料に使用することでＣＯ２（二酸化炭素）を削減することになり、とても環境に良いことをされているのに感動していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ＢＤＦの匂いを嗅がせてもらいました。天ぷら屋さんの香りがしました（やさしい香りぐらい）。汚れた油は捨ててしまうの？そんな疑問を消してくれるような油のリサイクルに驚きでした。

: 石油は今わたしたちの生活にはなくてはならない物になっていますね。ところが石油が産出できる国は限られていて、しかもその埋蔵量は確実に少なくなってきています。99％輸入に頼っている日本は外国との友好関係を保つとともに、石油に代わる燃料の発明発見がどうしても必要になってくるのです。その石油に代わる燃料の１つが廃食油の再利用です。しかし残念ながらまだ実験段階で大量生産ができず、費用も高いものになっています。日本中の人が力を合わせて、新しい燃料づくりを応援するとともに、新しい燃料の創生に努力したいですね。ぜひ、ゴーウィングスでも挑戦してみてください。