活動レポート

活動レポート

綿花大作戦 綿摘み体験

エコまめクラブ (福岡県)

活動日:

2013年11月16日

実施場所:

福岡市西区

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

福岡市西区の汚水処理場敷地内今津埋立跡地に5月種まきがされた綿の収穫祭に参加しました。
植物観察として、葉の形、大きさ、方眼模造紙を使って面積を出したりしました。
その後、収穫、白色だけでなく、緑や茶色の色つきの綿も収穫して違いを楽しみました。
また、収穫した綿を使って、糸つむぎの体験もしました。

参加者のようす

会場の草むらにカエルやバッタがたくさんいたため、始まる前から会場中走り回ってカエル、バッタを追い掛け回していました。
綿の葉の面積を出すために、ハサミやノリを使って方眼紙に貼っていく作業、キレイにハサミで直角に切る子、貼り絵のように手で千切って紙に貼っていく子、それぞれわが子ながらこんなにも性格が違うのかと感心してしまいました。大学生のスタッフのお兄ちゃんにそれぞれ花マルを貰うととても嬉しそうにしていました。
いざ、綿摘みになり、カメムシなど虫がいますよ~とスタッフに言われると、「こわーい」と言って逃げてしまい、カエルとバッタの追いかけっこに夢中。仕方なくサポーターだけでやっていると、後から「やる、やる」とやってきて少しだけ摘むのを手伝ってくれました。
また、いとつむぎは、メンバーとサポーターの息が会わず失敗ばかりして糸は少ししか紡げませんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

洋服は何から出来ているかな?と問いかけると「わからん」とのこと。これはいい機会だ!と収穫祭に参加しました。実際に棉(種がついているとこの字)を見せて、これがお洋服になる素で、スタッフがしている糸紡ぎ、機織りを見せながら、「これで糸を作って、縫うと洋服になるんだよ」という一連の流れを見せることができてよかったです。
メンバーにとっては広い原っぱで虫とりをして楽しかったという思い出しか残らないのかもしれませんが、多くの人と接する、よくわからないけどその場に参加することをたくさん経験して、少しずつ何かを感じてくれればと思ってます。いつかオーガニックコットンと環境問題など考えてくれるといいなと思ってます。

その他

この収穫祭は「3大学(福岡大学、香蘭女子短期大学、日本赤十字九州国際看護大学)連携推進会議」が主催しており、高齢化社会が進む今日、使用済み紙おむつの処理が大きな問題となっています。そこで「綿花大作戦」と称して、使用済み紙おむつから分別された低質パルプを土壌改良剤の助剤として活用することで綿花の栽培を行い、使用済み紙おむつの有効活用に結び付ける取り組みを実施しています。収穫した綿は、再度紙おむつや衣料品づくりに利用されています。
高齢者がオムツをしてもオシャレできる洋服を短期大学の被服科の生徒さんがデザインし縫製し、実際に高齢者がモデルとなってファッションショーも開催されています。

エコまめクラブの皆さんこんにちは!大人になって環境問題や自然の保護に関心が持てるためには子供のころに自然体験を十分にして、豊かかな感性を養うことが大切です。そして体験が気づきを生みます、エコまめの皆さん、これからもいろいろ体験しましょう。やがてそれが大きく役立つときが来ます。(YS)
エコまめクラブのみんなは綿の収穫祭に参加したのですね。綿は何に使われてるのか分かったかな,みんなの着ているシャツやパンツ、タオルやハンカチなどはみんな綿から作らてるんだね。綿摘みはおもしろかったですか、糸につぐむのは難しいですね。緑や茶色の色つきの綿があったり綿畑にはいろいろな生きものがいて楽しかったですね。生きものとの出会いや多くの大学生との交流を通じて豊かな感性が磨かれるといいですね。(KS)
エコまる
エコまめクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコまめクラブ
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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